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Aside
ｶﾘﾝ？「…」ﾆｺｯ
ｱﾝﾔ「テメ―向こう側言ったはずじゃ…」
ｶﾘﾝ？「…」ﾆｺｯ
ｿﾞｸ
ｱﾝﾔ「な…なんか変だぞ、こいつ…」
カリンちゃん、なの…？でも、絶対ユズねぇたちのほうに
行ったよね？ﾊｯ…ミミクリーって言ってたじゃん！
ｱｶﾂｷ「恐怖で壊れたんですか？」
A「っ待って！」ｸﾞｲｯ
ｱｶﾂｷ「わ、
A「急に引っ張ってごめん、アカツキ。ねえ、本当にカリンちゃんな
ﾑｷﾞｭ
A「え…ちょ、カリンちゃん…？」
ﾒﾘ ｽﾞｽﾞｽﾞ
ｱｶﾂｷ「あっ！」
ｱﾝﾔ「おい…！離れろA！そいつ…オカルト女じゃねえ！」
ｶﾞｷﾝｯ ﾄﾞｯ
A「やっぱり！ミミクリーって擬態？物真似ってことだよね？」
ｱﾝﾔ「は、おい…大丈夫か？」
A「腕、噛まれた〜とりあえず、逃げよう！」
腕、噛まれちゃった…痛い、けど……………
なんだろう…何か忘れていることを、思い出せそうな…
っ、頭、痛いなぁ…何で急に痛くなっちゃったんだろう？
ｱｶﾂｷ「はい！っ向こうに階段が！」
ｱﾝﾔ「っ、……………」
A「っアンヤ！」
ｱｶﾂｷ「アンヤ君？やっぱり具合悪いんじゃ、
ｱﾝﾔ「……………い…から…先…に……………」ｽﾞﾙｯ
ｱｶﾂｷ「アンヤ君！」
……………アンヤの、限界来ちゃった…
ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ
ｶﾞｷﾝｯ
A「っうわ、やっぱり力強い！でも一定リズムなんだね！」
ｱｶﾂｷ「Aくん！」
A「大丈夫！早くアンヤのこと背負って！」
ｱｶﾂｷ「は、はい…！」
ｶﾞｷｯ ﾌﾞｵｫｫｫｫ ﾋﾟﾀ
A「っ、止まった…？アカツキ、何でだと思う？」
ｱｶﾂｷ「さあ…日没…？」
ｱﾝﾔ「ぅ…」
ｱｶﾂｷ「しっかり、しっかりしてください…………アンヤ君…？」
……………あれ…？ちょっとヤバイ、かも…？
ﾌﾗｧ ﾄｯ
ｱｶﾂｷ「っえ、Aくん！？」
A「ッ、ごめ…………ちょっと…頭、痛くて……
ｱｶﾂｷ「Aく、
A「、先、行ってて………アンヤ、よろしく……………
絶対、戻るから……………」
ｱｶﾂｷ「ですが、
A「カイにぃ、呼んで……………！」
ｱｶﾂｷ「っ、分かりました。カイコクさん、呼んできますから…！」
A「ん…
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作者名：美術部 | 作成日時：2020年7月7日 21時
