GAME07． HER PRETENDER ページ17
ｶｲｺｸ side
A「っザクロ先輩！」
ｱﾝﾔ「世話焼かすなバカ！」
忍霧に蔦が絡みついて動けないのを駆堂が支えた。
なかなかやるじゃねえか。
ｶｲｺｸ「首ひっこめな。」
ｱﾝﾔ「ちょっ
ｻﾞｯ
A「カイにぃの刀すごっ！」
ｱﾝﾔ「こ、殺．す気かテメ―！」
？何言ってんでェ。助けてやったんじゃねェか。
ｱﾝﾔ「かすってんだよヘタクソ！」
ｶｲｺｸ「なんでぇそんくらい。なめときゃ治らあ。」
ｱﾝﾔ「届かねーし！カメレオンじゃねんだよ！」
ｻﾞｸﾛ「おい止せ…」
ｽﾞﾝｯ
ｱﾝﾔ「しまっ、
ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰﾝ
ﾋﾐｺ「どうして人々は争うのでしょう…」
伊奈葉ちゃん、強いねェ…
にしてもこの繁殖スピード…ちょっとおかしすぎはしねぇか？
A「隙間突破しよう！根の動くのを音楽のリズムに置き換えれば行ける！
カイにぃ、刀貸して！」
ｶｲｺｸ「お、おう。」
ｼｬｷﾝ ｻﾞｯ
いや、リズムだけでそんな綺麗に切れるかい？
まさか、Aにこんな才能があったとは…
ﾕｽﾞ「よし、突破だ。」
ｱｶﾂｷ「皆さん、こっちです！食糧庫なら壁も頑丈だし施錠もできます！」
ｶｲｺｸ「…籠城戦か。」
ﾕｽﾞ「いいぞあっきー！そこで作戦を練ろ
A「ユズねぇ危ない！」
ｽﾞﾝｯ
A「大丈夫！？」
ﾕｽﾞ「あ、ああ！ありがとう！」
路々さんの上から落ちてきたミミクリー…
なんでAは気づけたんでぇ。ただ、マズイな…分断された…
ﾕｽﾞ「A、あっきー、アン坊！君たちはそっちから迂回しろ！」
ｱｶﾂｷ「はい！」
…大丈夫かねぇ…そろそろ暗くなっちまうし…
―――――――― ――――
A「はい！」
ｱﾝﾔ「…とか威勢よく言ってたくせによ」
ｱｶﾂｷ「面目ない…」ｾﾞｰｾﾞｰ
ｱﾝﾔ「いーけど。」
ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞｺﾝｯ
ｱﾝﾔ「テメ―も持っとけ。」
ｱｶﾂｷ「…アンヤ君、俺体育２です。」
ｱﾝﾔ「はなから期待してねーし。Aいるし大丈夫だろ。」
A「アカツキのことはオレが守るよ！オレのことはアンヤが
守ってくれるし！安心してね！」
ｱﾝﾔ「結局守ってんのオレじゃねーか。ま、いーけど。」ｺﾞｼｺﾞｼ
ｱｶﾂｷ「どうかしましたか？」
ｱﾝﾔ「どーもしねーよ。そろそろ行くぞ。」
A「待って。あそこ。カリンちゃん、いるよ！」
ｶﾘﾝ？「…」ﾆｺｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美術部 | 作成日時：2020年7月7日 21時
