梔子 伍

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『"水柱" 嘉柳！！』

柳｢ハ。｣

御神｢(王華様の側仕えの御神隊副長様だ．．．！)｣


嘉柳が壇上に出てくる。


柳｢御神軍･水柱の地位を授かった、嘉柳である！！
改めて皆、よろしく頼む！！｣


歓声が上がる。


『続いて、"炎柱" 蒼炎！！』

蒼｢ハ。｣


蒼炎も壇上に。


蒼｢御神軍･炎柱の地位を与った、蒼炎である！
改めて、よろしく頼む！｣


御神軍から歓声が上がる。


『続いて、"風柱" 不死川実弥！！』

実｢はい｣


実弥も壇上へ。


実｢御神軍･風柱の地位を与った、不死川実弥だァ。よろしく頼むぞォ。｣


またも歓声が。


『続いて、"音柱" 宇髄天元！！』

天｢はい｣


天元が壇上へ上がる。


天｢御神軍･音柱の宇髄天元だ！！よろしくな！！！｣


歓声が上がる。


『最後に、"鳴柱" 珀琉！！』

珀｢ハ！｣


珀琉が壇上へ。


珀｢御神軍･鳴柱の地位を授かった、珀琉だ！！よろしく頼む！！｣


またも歓声が上がる。


『以上五名が今のところの御神軍柱だ！また増えたら報告する！
練兵を始める前に先ず、今紹介した各柱の直属の部隊の隊員を決めたい！！』

御神｢！！！｣

『柳から順に。』

柱｢御意。｣

柳｢では始める！！
まずは私直属の隊、"水簾隊"の隊員を募る！！入ってくれる者は居るか！！｣


御神隊から三十数人、御神軍から五千名程が出る。


柳｢ありがとう！では君達は今日から私直属の水簾隊の隊員となってもらう！！
こっちに並び直してくれ！！｣


水簾隊が並ぶ。


蒼｢次は私ですね。
私直属の隊、"紅炎隊"の隊員となってついてきてくれる者は居るか！！｣


こちらは、御神隊から十数名、御神軍から四千人程出る。


蒼｢ありがとう！では、君達は今日から我が紅炎隊だ！！こっちに並び直してくれ！！｣


紅炎隊が並ぶ。


実｢次は俺だなァ。
俺直属の隊、"風神隊"に入る度胸のある奴は居るかァ？｣


これには、御神隊から20名程と、御神軍から六千人程が出る。


実｢おう、いいじゃねェか。じゃ、てめェらは今日から風神隊だァ！こっちに並べェ。｣


風神隊が並ぶ。


天｢よし、俺だな。俺の隊、"訃音隊"はちょっと特殊だ。｣

御神｢？｣

天｢何せ、俺はド派手に元忍びだからなァ。｣

御神｢！！！？｣

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