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『...政、成蟜が、今更反乱を起こすと思う?』

政「思わん。あいつは馬鹿じゃない。無計画に突発的な反乱を起こすようなやつではない。」

『...』

政「趙軍の動きも不自然だった。」

文「...」

政「飛信隊に、出てもらうことにした。」

『うん。』

政「Aも行ってくれるか?」

『もちろん。瑠衣とは顔見知りだし。』

文「!?」

政「ありがとう。」

『うん。信には、早馬より速く確実な知らせを飛ばそうか。』

政「!」

『行っておいで、天。全速力で。』

天「御意ィ!!」


天が飛んでいく。


文「は、速い...」


次の日、壁の討伐軍と、騎馬した御神隊二百名が合流。

更に、いきなりの事ながら集まってくれた、山陽・函谷関で戦いを共にした御神軍も合流しており、Aは一万を率いていた。

討伐軍(成蟜救出軍)は、これで四万。


壁「!王華殿!!」

『大至急向かうぞ。』

壁「はい!!」


出陣。

その十日後、反乱軍七万と、趙軍と対峙。

行く途中で増軍し、こちらは五万。


『...壁、』

壁「はい?」(焦)

『あの趙軍はあっちの味方だ。』

壁「へっ!?」


壁が出る。

壁軍と趙軍がぶつかる前に、その間に入って来る飛信隊。


『...』(ニッ

柳「!」

『嘉柳、御神軍を任せるぞ。』

柳「!!お任せを。」

『蒼炎、以下百名、私について来い。』

炎・他「「ハ!!」」


Aと約百名が出る。


『会わないうちに、随分と成長したものだ。羌瘣は千人将、信は四千人将。飛信隊は今五千人。
私が兵を率いれば1万だ。』

炎「そうですね。...しかし、成長したのは彼等だけではありません。」

『ウチも...強さが前とは桁違いだからね。
あ、信が矛を使ってる。父上の矛を使うまでもう少しだ。』


河了貂の元へ馬を走らせる。


『貂』

貂「!!A!久しぶりだな!」

『うん。随分と成長したものだね。』

貂「そりゃあね!そっちはどう?」

『数は増えていないけど、一人一人の強さが桁違い。指揮も取れる。』

貂「すっげぇ...」


その後、軍を動かし、日を跨ぐことなく勝利。

その後、壁の天幕で話をした。


信「Aも久しぶりだな。どうだ?」

『成長しているよ。物凄く。』

信「だよなァ〜」

『私は早く屯留に入りたい。』

信「!」

『貂』

貂「ん?」

『御神軍二万、貂に預けよう。』

貂「はァ!!?」

信「に、二万...?」(ヒクヒク

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宵桜の館(プロフ) - 花奏さん» なんとなぁく‪wそう呼ぶ人いないだろうなと思って‪w‪w (2021年11月1日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - 昌平君からの「啓」「楚子」呼びの許可(?)…!!介億も吃驚してる…私もびっくり…そしてにこにこ…。昌平君とタメ口で話せる世界線、、。生まれる世界線間違えた…(´・ω・`) (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - ぶんくんかと思ったら今度は昌平君を「へい」…!にまにましてしまいましたww (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いえいえ、此方こそありがとうございますʅ(◞‿◟)ʃ (2021年10月31日 11時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 高木さん» こちらこそありがとうございます!!へい‪wありがとうございます‪w‪w (2021年10月31日 10時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/  
作成日時:2021年10月12日 9時

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