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その後少し話し、二人で街に下りることに。
街に降りると、あっという間に囲まれる。
｢王華様！王華様ですよね！｣
｢あの！プレゼント、受け取ってくださいませ！！｣
｢王華様！！｣
｢王華様！｣
『．．．』
実｢すげェな．．．｣
｢この飾り、きっと貴女様にお似合いになると思うのです！！是非！！｣
｢美味しい菓子を用意したのです！！｣
｢お召し物も！！｣
｢是非とも受け取ってくださいまし！｣
｢王華様！｣
『．．．』(困惑)
｢あぁ、美しや．．．｣
｢王華様〜！！｣
｢待っていい匂いする！｣
｢まぁほんと！！｣
｢王華様！贈り物をどうぞ！！｣
恬｢．．．あれ？Aちゃんじゃ．．．？｣
実｢落ち着けェ。｣
｢まぁ、お付の方かしら！｣
｢傷だらけですけれど、端正な顔立ちをしておられるわね！｣
実｢．．．｣(困惑)
｢王華様！｣
｢王華様！！｣
恬｢わー、大変そ．．．ねぇねぇ、君達。｣
女達｢！！｣
｢蒙恬様！｣
恬｢王華ちゃん困っちゃってるよ。｣
蒙恬が入ってきてくれる。
恬｢大丈夫？｣
『．．．かろうじて。』
｢声まで美しいわ！！｣
｢王華様！どうぞ贈り物を！！｣
｢是非とも受け取ってくださいまし！｣
恬｢あー、そういうこと。こうゆーときはね、｣
コソコソと、蒙恬がAに耳打ちする。
恬｢大丈夫そ？｣
『．．．』(ﾁﾘｯ
恬｢うん、頑張って。｣
｢王華様！｣
｢王華様！！｣
『．．．』(ｽｯ
女達｢！！｣(ﾋﾟﾀｯ
Aが口の前に立てた人差し指を持っていき、黙れの合図をすると、静まる女達。
『．．．沢山の贈り物をありがとう。』
女達｢！｣
実｢！｣
『受け取れるものと受け取れないものもあるし、何よりここでは受け取りきれない。
だからね、城へ送ってくれると嬉しいよ。各々の身分と名と住所を書いたものとを一緒にね。』
酷く落ち着いた、諭すような声で言う。
『お願い出来るかい？』
女達｢はい♡｣
『ありがとう。』
実｢(お館様ァ．．．)｣
そう、お館様の口調や声音を模して。
『ありがとう、蒙恬。』
恬｢い〜え〜。(Aちゃんすごい．．．)｣
その後、実弥の普段用の中華服や、政の娘への贈り物、そして風車を買って王宮に戻った。
実｢(風車気に入ってんなァ．．．)｣
『．．．』(ｶﾗｶﾗ
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宵桜の館(プロフ) - 花奏さん» なんとなぁくwそう呼ぶ人いないだろうなと思ってww (2021年11月1日 12時) (
レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - 昌平君からの「啓」「楚子」呼びの許可(？)…！！介億も吃驚してる…私もびっくり…そしてにこにこ…。昌平君とタメ口で話せる世界線、、。生まれる世界線間違えた…(´・ω・｀) (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - ぶんくんかと思ったら今度は昌平君を「へい」…！にまにましてしまいましたww (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いえいえ、此方こそありがとうございますʅ（◞‿◟）ʃ (2021年10月31日 11時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 高木さん» こちらこそありがとうございます！！へいwありがとうございますww (2021年10月31日 10時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2021年10月12日 9時
