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『...酷くひねってるな...』(チャキ
信「お」
『神の呼吸・癒・天照』
少しだけ、怪我を軽くする。
信「ラッキ〜」
『ついでだけどね。』
陽「ら、楽に...」
『完全に治ったわけじゃないから、安静にしていなさい。』
陽「は、はい!!」
『にしても...大きくなったなぁ、麗。』
信「え、お前会ったことあったのかよ。」
『生まれてすぐの頃に。』
信「いーなー」
『泣いた跡もなく...強い子だなぁ。』
信「政そっくりだよな。」
『うん。』
沛「ほのぼのしてんじゃねェ。そんな状況じゃない。」
信「おう。」(キリッ
『...太子の方も無事だよ。』
信「!」
『今は実弥と連れてきた御神の子らに守らせてる。』
信「おう、流石だな。」
『うん。...父上と予想外の廉頗が来たにも関わらず、まだ門が閉まってないのはどういう事かな。』
信「外が苦戦してんだろ。命運握ってんのはそっちだ。行くぞ。」
『ここで寝る』
向「...」(汗)
信「寝るな!!御神の子も殆ど外だろうが!!」
『...』
信「ほら、行くぞ。」
『了』
Aが踏み込む。
信「待て待て一人で行くな連れてけ俺を。」
『(一人で行ったほうが速い...)』
信「中で好き勝手やってるやつらも殺らねぇと。」
『確かに。』
踏み込みを止める。
信「楓は?」
『呼べば来る。』
信「矛も楓か?」
『うん。』
信「よしすぐ呼べ。」
『(この距離なら...)』
Aが割った窓から身を乗り出し、指笛を吹き鳴らす。
独特な抑揚をつけながら。
少しすると、
楓「ヒヒィッ!!(来ましたぁ!!)」
信「わー、流石。行くか。」
『うん。』
信「待て待て待て待て」
『?』
陽「...」(汗)
信「窓から行くな。」
『?』
信「いやお前は大丈夫だろうけど...いや俺も大丈夫だけどよ...」
『なら...』
信「念の為確認がてら普通に降りるぞ。」
『...へい。』
沛「変わらんな...危機感がない...」
普通に降り、2人共馬に跨る。
『...矛は?』
信「取られた」
『は?...まぁいいか。』
信「あれなら換えがあるしな。行くぞ。」
『あーい』
信「お前段々雑になってねェか...」
『...』
信「まぁいいけど。」
『...』(キリッ
Aが矛に持ち替える。
壁の中で、好き勝手やっている敵を殺しながら、馬を走らせていく。
ブオォォオオオォォォ
信「?何の音だ?」
『...?』
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宵桜の館(プロフ) - 花奏さん» なんとなぁくwそう呼ぶ人いないだろうなと思ってww (2021年11月1日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - 昌平君からの「啓」「楚子」呼びの許可(?)…!!介億も吃驚してる…私もびっくり…そしてにこにこ…。昌平君とタメ口で話せる世界線、、。生まれる世界線間違えた…(´・ω・`) (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - ぶんくんかと思ったら今度は昌平君を「へい」…!にまにましてしまいましたww (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いえいえ、此方こそありがとうございますʅ(◞‿◟)ʃ (2021年10月31日 11時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 高木さん» こちらこそありがとうございます!!へいwありがとうございますww (2021年10月31日 10時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時:2021年10月12日 9時