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『...少し眠れ。』


そう、成蟜の額を小突くと、眠る成蟜。


瑠「な、何を!!?」

『瑠衣、目を瞑って。』

瑠「何故です!!」

『いいから。』


目を合わせ、そういえば、素直に目を瞑る。


『...神の呼吸・癒・天照。』


優しい陽の光で包む。

それを、三回行った。


『...もういいよ。』

瑠「っ...成蟜、様は...」

『...寝ているだけ。』

瑠「っ!!生きているのですね!!」

『私がここまで来て、死なせてやるわけないでしょう。政の頼みでもある。』

瑠「ありがとうっ...ありがとうぅ...」

『...外に出よう。』


成蟜は蒼炎が抱き、四人で外に出る。

成蟜が下ろされると、咸陽からついてきた忠臣たちに囲まれる。

大泣きしている。


「成蟜様ァァァァ」

信「...A、」

『...眠らせているだけ。』

信「ありがとうな。」

『政の、友の頼み。』

信「そうか。」


その後は、眠る成蟜諸共咸陽へ。

信も。

それ以外の飛信隊は、先に前線へ。

戦から十日後、今は咸陽にいる。


政「本当に、ありがとう。」

『...うん。』

瑠「ありがとうございました!!」

『...うん。後は大丈夫でしょ。私帰るね。鍛錬続けさせる。』

政「あァ。」

信「...飛信隊には、いつ戻る。」

『!...すぐに。御神隊を皆率いて向かおう。一旦城に戻るけど。』

信「!おう。先行ってろ。」

『了。』


ということで、率いてきた二百と共に城へ戻る。

即時に集まってくれていた御神軍の者達には、褒美を与え、A直々に御礼を言った。

帰る途中、通り道にいた桓騎軍の元へ寄り、才能のある人材を百名貰ってきた。


王騎「おかえりなさい。」

『ただいま。』

実「おォ、おかえりィ。」

『ただいま。御神隊三百で、飛信隊に戻るよ。』

王騎「分かりました。」

『実弥』

実「?」

『桓騎のところから、才能のある人材を百名ほど貰ってきた。』

王騎・実「「!!?」」

『その百人、育てといてもらっていい?山とか使っていいから。』

実「...おう。」

『ありがとう。一応、元野盗の子らだから、必要なら叩き直しておいて。』

実「腕が鳴るわァ。」(ニヤァ


すぐに準備を整え、御神隊三百名で出陣。

飛信隊と合流した。


瘣「A!戻ったか!!」

『羌瘣。うん。』

楚水「お久しぶりです!!」

『久しぶり。』

松「Aちゃ〜ん!!」

『松左』

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宵桜の館(プロフ) - 花奏さん» なんとなぁく‪wそう呼ぶ人いないだろうなと思って‪w‪w (2021年11月1日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - 昌平君からの「啓」「楚子」呼びの許可(?)…!!介億も吃驚してる…私もびっくり…そしてにこにこ…。昌平君とタメ口で話せる世界線、、。生まれる世界線間違えた…(´・ω・`) (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - ぶんくんかと思ったら今度は昌平君を「へい」…!にまにましてしまいましたww (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いえいえ、此方こそありがとうございますʅ(◞‿◟)ʃ (2021年10月31日 11時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 高木さん» こちらこそありがとうございます!!へい‪wありがとうございます‪w‪w (2021年10月31日 10時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/  
作成日時:2021年10月12日 9時

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