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?「そいつを驚かせるんじゃねェ!」


はっと我に返ると、半ば落ちるように馬から降り、

その人の元へ走っていく。


賁「A!?」


飛び込むAを、その人がしっかりと受け止める。


?「おー、久しぶりだなァ。A。」

『っ、ねみ、実弥!!』

実「おう。」

恬「え、大丈夫なの!?危なくない!?」

賁「Aの反応からして大丈夫だろう。」

信「知らねェ奴だぞ?とっとと引き剥がした方がいいんじゃねェのか?」


泣きだすA。


信「な、泣いた!?」

実「!!おー、起きてても(・・・・・)泣けるようになったか。」

賁「...?」

恬「(起きてても...?)」

『うっ...エグッ...』(泣)

実「おぉ、慣れねェなァ。落ち着けェ。」

賁「Aがあぁも身を預けられる人間はそうそういない。傍で泣ける人間もだ。Aが安心しきっているのがよく分かるだろう。
それでもまだ引き剥がすなどとほざくのなら、俺はお前を刺す。」


そう言って槍を構える王賁。


恬「まぁまぁ‪w 信も分かっただろうから。」

信「おう...」

恬「それより今は、あの人が誰なのか知らないとね。」


Aはまだ泣いている。


『っ、ごめん、ごめんねぇっ...』(泣)

実「っ!!!」

『、たしが、私がっ...ちゃんと、いなきゃいけなかったのにっ...ごめんっ...不甲斐なくてっ...ちゃんと出来なくてっ...』(泣)

賁・恬「「!!」」

実「...そんなこと思ってたのかァ。お前はちゃんとやってくれたろォ。
"上弦の零"、アイツをたった一人で倒してくれた。アイツを倒してくれなかったら、俺らに勝ち目は無かったんだ。
上弦の零は、無惨の野郎の力の1部だった。アイツを倒さなきゃ、無惨は倒せなかったんだ。
上弦の零にゃ、俺ら他の柱が戦っても、きっと皆殺しに合うだけだった。」

恬「(柱...)」

賁「(今、柱だと言わなかったか?)」

信「(何の話してんだ...?)」

実「だからよォ、お前は本当によくやってくれた。ありがとなァ。」

『っ...』(泣)


しばらくして、Aが泣き止む。


『...』(スンスン

実「よし、落ち着いたな。」

『...うん。...何でここに...?』

実「それがよく分かんねェんだよ。痣の寿命で死んで、」

賁・恬「「!!」」

信「?」

実「そんで、お館様や他の先に逝った奴らに会ったのは覚えてんだけどよォ...」

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宵桜の館(プロフ) - 高木さん» 今のところ、誰オチとかは考えて無いです‪wありがとうございます!そうしてみようと思います!! (2021年10月11日 21時) (レス) id: b0c551b146 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いーですね!連れて行くか連れて行かないでいーですよ(o^^o) (2021年10月11日 21時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - はい!この話鬼滅の話でてくるのすっかり忘れてました笑キングダム目線がいいですこれってオチとかいるんですか? (2021年10月11日 21時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 高木さん» ご意見ありがとうございます!!出すシーンと出さないシーンですか...いいですね!例えば、戦毎とかで連れていく連れて行かないとかですか? (2021年10月11日 20時) (レス) id: b0c551b146 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 花奏さん» ご意見ありがとうございます!確かに...どうなることやら‪‪w‪wありがとうございます! (2021年10月11日 20時) (レス) id: b0c551b146 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/  
作成日時:2021年10月5日 0時

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