手助けとその無駄 ページ22
.
「ったく、深く切りやがって…数秒気絶しちまったじゃねーか」
「……」(･A･;)
(…こ、こいつ…速くて何も見えなかった…)
突然現れた男にルフィはその場を動けず唖然としていた
先程まで対峙してルフィに苦戦を強いていた本人であるメノウを一瞬で倒すことに目を疑っていたのだ
「麦わら」
「！」
男の真剣な表情をみて身を構えるが男は…
グイッ
「…こいつを一緒に連れて行け」
ポーン…
「え！？」
気絶したメノウの襟首をつかんで軽々しくルフィに投げつけることだった
「え、ちょっ待っ…よっと！！」
宙高く投げられたメノウをなんとかキャッチしたルフィはあぶねぇあぶねぇと安堵した
「おい！何してくれてんだ！こいつ仲間じゃねーのかよ！」
「早く行け！海軍大将とぶつかりたいのかお前は！？」
ルフィに背を向けながら男は叫んだ
ルフィ今大将とぶつかって全滅されることはとにかく避けたい事なのだという事を男は分かっているのだ
「…済まねぇ！恩にきる！」
メノウを俵担ぎして同じく逃走する為戦っている仲間たちの元へ駆けていった
「む、麦わらのルフィが逃走する模様！」
「麦わらの一味を逃すな！あいつらが主犯だ、撃てェ！」
それを黙って見ている海軍ではなく、後々きた増援部隊を含めてルフィの脱出を阻もうと玉を撃った
.
「鏡写しの術！」
パパァン
「えっ？！」
「何だ！？」
「玉が向こうからも出てきたような…」
撃った相手がいないのに玉が現れるのは明らかにおかしいと思った将校はそこに目を凝らした
ズズズ…
「鏡…？いや、水か！！」
上空にある景色はわずかにぼやけうねりを見せてかき消えたのを将校は見て叫ぶ
「ご名答。それと、麦わらを打とうなんざさせねーよ
ここからは俺が相手して…」
「サンダーボルト・テンポ！！」
ピシャァァアアッ
『うがぁぁあああ！！』
「やる…
…
空気読めよ、これをしたバカぁあ！！」(T ДT)
男______クレハの言葉はナミのサンダーボルト・テンポにより無駄となったのは言うまでもない
ーーーーーーーーー
ローとキッドは既に1番グローブを脱出した設定です
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華月(プロフ) - タピオカさん» お褒め頂きありがとうございます！！ファンタジー小説を読んでこういう書き方が分かりやすいのかな？と試行錯誤してます。これからもよろしくお願いします！ (2015年8月25日 20時) (
レス) id: f42ef30e33 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ - 文才がすごいですね、尊敬します！更新ファイトです！ (2015年8月25日 20時) (レス) id: 5d4b1ab893 (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - misyou.goさん» おお…ナルトの作品だけでなくワンピースの作品まで…！本当にありがとうございます！頑張ります！ (2015年8月6日 18時) (レス) id: f42ef30e33 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go(プロフ) - この小説面白いです！！更新頑張ってください！！ (2015年8月6日 15時) (レス) id: 38e98ebc28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華月 x他1人 | 作成日時：2015年7月12日 23時
