からぴち童話集！ (ページ3)

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おやゆび姫ページ3

白side

えー

ある国のある森の中に一つの小さな家がありました。

そこには1人の可愛らしい少女が住んでいました。

少女は親が遠くで働いており、1人で暮らしていました。

水「今日もいい天気ですね〜！」

そして少女はほぼ毎日神様にお祈りをしていました。

水「るなさんは天才なので忘れませんよ〜」

あーはい、そうだね(((軽っby黒

そんなある日、少女が1人でお祈りをしていると

神(黄・緑)「ふおっほっほっほっ私をお呼びであるか。(おじボ)」

水「えっ？神様ですか！？」

えっ…ちょっ…待っ……笑い寸前なんだけど……

神(黄)「いいえ、私はウンディーネ(ちょい高めの声)」

…ぅふっ…あはっはッ…はっはっ…あははっ！！

待ってやばいんだけどwww

(ちょっとどぬくさん落ち着いて！！深呼吸！)

すうっ…はあっ……

神(黄・緑)「えー、冗談は置いといて、お前さんはいつも私にお祈りをしてくれるね、毎日やるのは良いことじゃ。褒美として、お前さんの願いを一つ叶えてやろう。」

水「えっ！？いいんですか！？」

少女は間入れずに

水「るなのことをわかってくれる話し相手が欲しいですっ！」

と答えました。

神(黄・緑)「よかろう、それではこれをうけとり」

そう渡されたのは綺麗な一つの種でした。

神(黄・緑)「これを植えれば、お前さんの欲しいものが手に入る、楽しみにしておいてくれ。」

そう言って神様は消えていきました。

水「…これで本当に叶うのかな…？」

そう思いながらも植木鉢に種を蒔き、毎日お水をあげていきました。

そして目が生え、茎が伸びてつぼみになっていきました。

そして

水「うわぁ！可愛いー！」

蕾が開いたその中には小さな小さな女の子が眠っていました。

水「この子を大切にしなくちゃ！」

少女は自分の指ぐらいに小さい女の子のことを「おやゆび姫」と名づけ、大切に育てました。

そのおかげもあってか小さいながらもすくすく育ち

やがて話すようになりました。

桃「あのねっ！これ好き！」

水「クッキー？よかったですねー！」

少女にとっておやゆび姫と話す時間はとても楽しくて幸せでした。

おやゆび姫は更に育ち、小さくて美人な女の子に育っていきました。