最強カップル!？

part6　貴方side ページ22

二人で、母親のいる部屋のドアを開けようとする。

菫「やだ。嬉しい！今あんたをすごーく捜してたの！」

『うるさいのが来た。』

菫「よくも、あたしの綺麗な指を折ってくれたわね。ま、もう治ったけど♡今度こそアンタを切り刻んであげるわ」

『ハイハイ。ほんとうるさいなぁ』

菫「誰よアンタ」

『3号。…っていったらわかる？』

菫「じゃあ、アンタは、餌になってもらおうかしら。」

カルマ「それは無理かなぁ。生憎こいつはオレのだから。」

菫「じゃあ切り刻んであげる！」

『カルマ。』

"闘って"そう言おうとしたら、霖くんの武器が菫の足を拘束した。

菫「な、何よこれ…！！鎖!?動けないじゃないいいいい！！」

霖「二人とも…事情はわからないけど、この人は僕が足止めしておくからね！」

『「霖くん…！ありがと」』

どこからか、バキンという音がした。
…ん？

菫「ｸｽ、なぁに？コレ、なめてるのかしら。こんな脆い鎖で足止めなんて」

え？なんか剣飛んできた。

カルマ「やっと好敵手が来た。相手してよ。お姉さん？」

菫「誰がお姉さんよ！同い年じゃない！」

カルマ「それ。言ってる場合？」

菫「さ…再構築が速い…！」

霖「僕の武器は、硬さと攻撃力は、みんなより弱いんだけど、操る能力だけはちょっと自信があるんだ。」

菫は、天井高く飛ばされた。

菫「あ゛あ゛あ゛！イラつくタイプよアンタら！」

カルマ……めっちゃ菫にちょっかいかけてる。
………菫、ざまぁwww.

霖「千代ちゃんは、僕達が守る！！」

ねぇ、気がついた？千代。千代は、ずっと気づこうとしてなかったみたいだけど、こんなにみんなから思われてるんだよ……

千代「お母さんを必ず連れて帰る。」

『…』

千代…たぶんそれは……

"____"

________
幼いですがなさ夢主ちゃんは、千代のあとにまたゆかりたちの親に連れていかれた。という設定にしています。(作者のなかで)なので、連れて帰ることが____のもわかってます。


↑カルマの武器

part７　貴方side→←part5　貴方side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す