最強カップル！？4 (ページ40)

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22話　渚side ページ40

いつもの放課後

坂を下り終わり本校舎前を歩いているとどのクラスも学園祭の準備に追われていた

カエデ「本校舎の皆も気合い入ってるねー。そんなすごいんだ」

渚「うちの学園祭はガチの商売合戦で有名なんだ。」

なんでも、儲け分は寄付するけど収益の順位は校内にデカデカと貼り出される。ここでトップをとったクラスは商業的な実績として就活でアピールできる。

『へぇ～だから皆一生懸命やってんだ』

「「A！？/さん！？」」

突然後ろから声がして振り向くとそこには楽しそうに笑うAさん

『やっほ～、目の前にかわいいお二人がいたからちょっと駆け降りてきたんだ。』

…お二人というのは聞こえなかったと思いたい

「E組またなんかやんのかな」

本校舎の生徒がいるなかから、そんな声が聞こえてこっそり除き見てみた

「今年あいつら妙に爆発力持ってるじゃん。今度はA組に売り上げて勝ったりして」

と、板を持った生徒が言うがトンカチを持った生徒はそれを否定

確かに本校舎と違って僕たちの教室は山の上
わざわざここまで来てくれるお客さんは少なそうだ…

「ましてA組はあの浅野くんだろ、また超中学生級の店出すぜ」

「そーそー中間テストボロ負けしたじゃん。あれがE組の地力だよ」

と、どうやらA組VSE組の闘いはここでも気になるものらしい

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村松「…ってなわけでさ、やたら本校舎が盛り上がってんだ。勝てないまでもE組がなにかやるんじゃないかと。」

殺せんせー「勝ちに行くしかないでしょう」

「「「『カッコよくねーからなその振り向き！！！』」」」

振り向いた殺せんせーは手に団子を持ち口に5本くわえ、なぜか目にも刺さってる
それやってて痛くないの殺せんせー…

殺せんせー「今までもA組をライバルに勝負することでより君たちは成長してきた。」

この対決は暗殺と勉強以外のひとつの集大成になりそうだ、と。

渚「…集大成？」

と、訪ねると団子を食べ終わった殺せんせーは触手を広げて言った

殺せんせー「そう。君たちがここでやって来たことが正しければ…必ず勝機は見えてきます。」

というが…

店系は300円まで。
イベント系は600円までが単価の上限って決められてる。
材料費300円以下のチープなごはんを食べにこの山道を誰が登ってきてくれるだろうか…

しかも浅野くんは各社とスポンサー契約を結んだらしい…