最強カップル！？4 (ページ27)

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part2　貴方side ページ27

タコにマッハで連れていかれて来た先はE組校舎。

そこにはもう皆が揃っていた

渚「Aさん！！」

『…』

殺せんせー「教えてくれませんか？このメールにある決着とはなんの事ですか？シャチとはいったい…？」

『…シャチは…私たちが追っている殺し屋。』

前原「殺し屋がなんで二人を狙ってんだよ！？」

『…それは…』

寺坂「言わなきゃなにもわかんねーだろうが！茅野が人質にとられてんだぞ！」

カルマ「…分かった、話すよ。」

『カルマ！？』

カルマ「…分かったでしょ？皆は何を知っても離れていかないことぐらい。気づいてたんでしょ？巻き込まれた以上知る権利くらいある。」

『…わかった。けど、カエデを助けてから。それからすべてを話す。』

カルマ「それと、あいつは殺し屋。目的は俺らを誘きだし殺すこと。皆はあいつを刺激しなければ標的にはならない。気を付けて行動してね。」

『「「「うん！！/おう！！」」」』

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倉庫前についた私たち。
皆には超体操着を着てもらっている。

意を決してドアを開ける

そこには……

夜神カルマ、皇妃A専用

E組専用

そう書かれた2つのドアがあった。

念のために、前々から用意していた拘束銃を烏間先生、ビッチ先生、凛香と千葉に渡しておく。
何かあったら容赦なく撃ってと伝えて。

そして、ドアを開けるとまた目の前にドア、この部屋は無機質なコンクリートに、モニター。室内は4畳ぐらいの狭さ。

カルマが入り終わるとドアが閉じ鍵がかけられた。
そしてモニターに写ったのは、シャチの弟子、サメ。

サメ「来たね、ちゃんと言いつけを守って。」

『言いつけって…私らアンタの犬じゃないんだけど？』

サメ「師匠の命令だよ、ここで紅血の契約を切って、分かった？」

『カメラはそれだけ？』

サメ「どうだろうね？じゃあね」

ブツッとモニターからヤツの映像が消え、
カルマが私の首筋を噛んだ…