part5 カルマside ページ11
さっきとは違う牢屋につれてこられ、ビッチ先生に首に爆弾、手には手錠をつけられる。
牢の外にはこちらを見る未だに姿の見えない死神。
パソコンとずっと向き合い、こちらを見ようともしないA。
死神が次に人質にしようとしたのは…
烏間先生
死神「彼ならば…君たちよりはいい練習台になるだろう。
それに彼を捕らえておくと色々メリットが多いんだ。計画の下準備の仕上げだね。」
…こいつなら烏間先生を捕まえれそうだ…
烏間先生が捕まればどうしようもできない…
寺坂「…なぁイトナ。
あっさり降参なんざ…戦闘狂だったお前とはえらく変わったな」
イトナ「……あの頃は、俺は一人の殺し屋だった。」
話始めたイトナの声を聞きながらモニターの方を見るとある人物たちを発見した。
カルマ「死神さーん？モニター見てみ。あんたまた計算違いしたみたいよ。」
そういわれて死神もモニターを目にし少し驚いた。
イトナ「今は…俺は
タコが言った。"生徒に超せない
そこに映っていたのは犬の格好をした殺せんせーとリードを持った烏間先生。
……そんなデカイ犬なんている？
美寿々「殺せんせーと烏間先生！！殺せんせーブラジルに行ってたんじゃ…」
モニター越しに見えるのは考える殺せんせーとちょっと焦ってる烏間先生。
死神「…参ったな、かなり予定が狂ってしまった。…仕方ないプラン16だイリーナ。まずはエレベーターで所定の位置まで来てもらう。」
イリーナ「…えぇ、私の出番ね。」
…まずい…。
あの二人は…ビッチ先生の裏切りを知らない
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少し経って、殺せんせーたちが何とかしてくれると願って待っていたが上の扉が開いて、落ちてきたのは殺せんせー。
次に入ってきたのは死神とビッチ先生と烏間先生。
死神「気に入ってくれたかな殺せんせー？君が最後を迎える場所だ。」
殺せんせー「ここは…？」
死神「洪水対策で国が造った地下放水路さ。密かに僕のアジトと繋げておいた。
地上の操作室とAのパソコンで指示を出せば、近くの川から毎秒200トンの水がこの水路一杯に流れ込む。」
殺せんせー「どちらか片方の指示で流れてくるのですか？」
死神「いや、操作室からの指示の場合はAが許可しないと流れないがAだけの指示の場合は流れる。」
俺らの命はAにかかってるってことか…
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作者名：シロネコ | 作成日時：2020年6月27日 8時
