最強カップル！？3 (ページ8)

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part2　貴方side ページ8

翌日、今日は創立記念日らしく、私たちは、体育館へと集まっていた。

ステージにいたのは、

竹林。

千葉「竹林から殺気を感じる」

『…なにかやりそうだね。』

千葉「あぁ、なにか大事なものをめちゃくちゃに壊してしまいそうな…」

竹林「僕のやりたいことを聞いてください」

やりたいこと…？

竹林「僕のいたE組は弱い人たちの集まりです。学力という強さがなかったために、本校舎の皆さんから差別待遇を受けています。

でも、僕はそんなE組が、メイド喫茶の次ぐらいに居心地いいです。」

「「「「！」」」」

『やるじゃん。』

タコから、何を言われたかわからないけど、
ちゃんと自分で呪いを殺せたんだ。

竹林「世間が認める明確な強者を目指す皆さんのことを正しいと思うし、尊敬します。
でも、もうしばらく僕は弱者でいい。弱いことに耐え、弱いことを楽しみながら強い者の首を狙う生活に戻ります。」

すると、ステージ裏から浅野が出てきた。
しかし、竹林の出した盾を見て、足が止まる。

竹林「展示してあったものをくすねてきました。私立学校のベスト経営者を表彰する盾みたいです。」

竹林は、その盾を

壊した。

竹林「浅野くんの言うには、過去にこれと似たことをした生徒がいたとか。前例から合理的に考えれば、E組行きですね、僕も。」

ステージから見えた竹林の顔は晴れ晴れとしていた。

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放課後

いつも通りに帰路を歩いていると誰かに呼ばれた。振り替えると、

『浅野…』

浅野「君は、成績もいいしA組に来ないか？」

『私は、竹林の代わりなの？』

浅野「いや、前々から誘おうと思っていた。君こそ強者にふさわしいと思うからね」

『…強がってるだけの子供に見えるけどね。貴方も皆も。』

そういうと、分かりやすく顔を歪めた。

本当の強者は、弱者を踏みにじることじゃない。

『それに、あの支配者よりも、うちの担任の方が、私は好きだから。』

あの支配者は、どうしても思い出したくないものを思い出させる。それに……

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過去編の設定ばかりが頭のなかに浮かぶ作者です。

part3にも、星に色がつきました！！
ありがとうございます！！
できるだけ早くpart1を大幅に改善したいと思う今日この頃です。が、時間が足りないのでどんどん後回しに…

これからも！最強カップル！？をよろしくお願いします！！

(タイトルと内容があってない気がする…)

以上作者でした！！