part1 貴方side&渚side ページ3
カルマ「うん。」
うん。ってなんですか？ねぇうんってなに！？
カルマ「出ないと遅れるよ？」
『はいはい』
結局、感想も聞けないままお祭りに出掛けた。
カルマ「コケないでよ」
『…大丈夫………あ』←つまずいた
『「…」』
カルマ「……手」
『手？』
カルマ「繋いどいたらコケないんじゃない？」
『コケても、カルマ巻き添えにできるね！』
カルマ「そしたら、手離すね。」
『コケないようにします。』
手を離したくない……
何て言えるわけがない。
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お祭りの会場について早速カエデを発見！！
『カエデ〜！』
と呼ぶとこちらを向いて微笑みながら手を振り返すこの子は天使ですか？
カエデ｢A！浴衣着てきたんだ〜似合ってる！｣
『ホント！？ありがとー！！カエデも似合ってるよ！可愛い！』
その後カルマは、彼女を置いてくじ引きに行きました。
ウソです。隣で待ってるの面倒なんで、"来る？"に、食べ歩きしてる。って返しました。
行儀悪〜何て言葉は聞こえませんでした！
渚side
茅野とヨーヨーを取っていながら
カルマくんとAさんを目で追っていったら、カルマくんから離れ、りんご飴を買って
いた。
「…白の浴衣の子可愛くね？…」
「…スタイルいいな〜…」
「…ひとりじゃね？…」
…ナンパされないといいけど…
カルマくんはというと、
カルマ「ねぇ、おじさん。俺今5,000円使って、全部五等以下じゃん？糸と商品の残り数から四等以上が一回も出ない確率を計算すると〜…なんと0,05％！ホントに当たりってあるのかな？お巡りさん呼んできて確かめてもらおっか？」
と、店員さんを脅しながらゲーム機をねだっていた
渚「カルマくんはねちっこいな…」
カエデ「あ、ねぇAってどんな荒稼ぎするんだろ？見てみたくない！？」
渚「そう言われると、そういうの見たことないな…」
あたりを見回してAさんを探すと、近くを歩いていた人が財布を盗んだ。
そして、この財布をAさんが取り返し、持ち主に返してた。
「ありがとうね〜、お礼になにかおごってあげるわ！何がいい？」
『ほんとですか！？じゃあ、わたあめください！』
というのを3、4回繰り返してた
カエデ「いいことはいいことなんだけど…」
渚「ずる賢いというか、なんというか…」
すると、
「お嬢ちゃん1人？俺らと遊ばね？」
『え〜、今正義のヒーローやってるから無理だわー』
渚「断り方が…」
カエデ「なんか煽ってない？」
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作者名：シロネコ | 作成日時：2020年5月30日 8時
