最強カップル！？sidestory part2 (ページ6)

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3　カルマ&貴方side ページ6

俺がAがアルコールに弱いと知ったのは高校に入った頃

雪からのお裾分けで貰ったウイスキーボンボンをAが食べてあの状態になったのを覚えてる。

前に雪から千代ちゃんはお酒に滅法弱いと聞いてたからもしかしたらと思ったけどあの時はホントに姉妹だなと思った、

とりあえずどうするか悩んでAが寝落ちるまで振り回されたのは記憶に新しい。

だからとりあえず寝かせたいんだけど…

『カルマぁ～上がった～。』

カルマ「それじゃあとりあえずもう寝な」

『ん～』

と静かにベッドにいくように促す
ベッドはキングサイズのため左右に分けても余裕がある

カルマ「俺は右側で寝るからA左側ね」

『？一緒に寝ないの？』

カルマ「A酔ってるじゃん」

『…？』

カルマ「とりあえずもう寝な」

『ん～』

そう言って俺も布団に入ると後ろから急に抱きしめられて振り向く

『カルマあったか～い』

カルマ「…は？Aそっち側でしょ？」

『一緒に寝ちゃダメなの？』

そう聞くAの顔は色っぽく理性がぐらついて口を塞いだ

『ふ…んぅ…』

そのままAの腰に手を回し、ほんのり開けられた隙間に舌をねじ込む

『んんっ…ぁっ…』

舌が触れて吸い上げるとビクッとAの肩が跳ねて声が聞こえる

『んっ……ゃ………』

しばらくしてから唇を離すと

カルマ「…逃げるなら今のうちだけど」

『…？なんで…？』

そう言われ、Aを押し倒した

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貴方side

朝、頭の痛さで目が覚めた

…昨日莉桜たちと居酒屋に行って果実酒を勧められて飲んで…

…あれ？そのあとは？

…ってか私どうやって帰ってきた？

まさかと思い後ろを振り向くと明らかに不自然な笑顔を浮かべたカルマと目があった

カルマ「…今度お酒飲んでもAのアイスに手は出さないよ」

『あ、まじ？』

カルマ「その代わりこうやってこの度に襲うから」

『………スミマセンデシタ』

カルマのその一言に圧を感じ、きれいに謝罪をして、今後一生お酒は飲まないと誓った私である