最強カップル！？sidestory part2 (ページ1)

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～今も昔も～　貴方side ページ1

扇風機様リクエスト

初めての契約っていうリクエストをかいたつもりが、路線が大幅にズレたと思います。

すみません…

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これはカルマと出会ってまもない頃の話

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出会ってから、すぐに事件に巻き込んでしまって申し訳なかった私。

カルマに平気だと伝えられても、自分の気は晴れなかった。

そんな私に

カルマ「それじゃあ俺と紅血の契約してよ」

と持ちかけた。

カルマ「俺と契約すればもし俺が傷つけられたとしてもAが居ればそう簡単には死なないし、Aも守れる。どう？」

『どうって言われても…。困らない？』

正直、マジかとは思った。
私はカルマに対して血をあげることはそんなに否定的じゃなかったからいいけど、もしもの場合のカルマの負担が大きくはないかと。

自分に損のある契約を持ちかけるのかと思った。

カルマ「別に。俺は知っての通り名家の血統だから、弱くはないし。契約持ちかけてるのは俺なんだからよくない？」

しかし、こう言われれば断るのも申し訳なく…。
私はその契約に賛成したのだった。

契約をするときのカルマは、いつものふざけた様子はなく、気遣ったりなどとにかく優しかった。

それから3日に1回程のペースでカルマに血をあげていたんだけど。

？「ねぇ知ってる？美崎さん、夜神さんと契約したらしいわよ」

？「えぇ！？あの美崎さんが！？」

？「シーッ声が大きい！！なんでも、美崎さんが無理矢理…」

？「うわっひどいっ…！！」

そんな声が聞こえて堪らず私は学校に行かなくなった。

それから当たり前だけど千代にバレて、仕方なく話したらそりゃあもう家を壊さんとばかりに怒って止めるのに一苦労したり…

篝月に呼ばれたかと思ったら、不登校の理由を無理矢理吐かされて、学園長が噂をした人とかを退学にしたりなどなど…

取りあえず大惨事だった。

それから、師範に会って自分を守るための力を身につけて…。

その頃はカルマに学校で会わなくなってからは部屋に来てもらってたんだけど…。