EP.78-1 ページ32
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「え、帰るの明日なんですか？」
JN「うん。ジミナから許可得てあるから安心して」
当たり前のように日帰りだと思っていたら"明日10時にチェックアウトね"と告げられ空いた口が塞がらない。今まで数回デートは重ねてきたが外泊なんてした事がなかったし何なら全てマネージャーさんの管理の下動いていたからお泊まりは御法度なのだと勝手に思い込んでいた。
..まあ許可を下したのがジミンさんなのが少し不安だけどジンさんとの外泊が純粋に嬉しいからそこは突っ込む事はしなかった。
JN「夜ご飯何食べたい？まだ時間あるしお店予約して外食する？」
「ん〜〜..あ、さっき見たんですけどここのホテルA5ランクのステーキあるみたいですよ」
"ほら、これこれ"とルームサービスのメニューを見せて指を指す。さっき昼食を頼むのにメニューを見た時1番最初に飛び込んできたA5ランクのステーキ。昼食からは重すぎると思って諦めたけど夜も居るならと提案してみた
本当に理由はそれだけなのに何故かジンさんが困ったように笑うから私は首を傾げる
「...？」
JN「ん〜〜..他は？個室なら問題ないだろうし近くに会社と繋がりある美味しいお店とかもあるよ」
「.....え？」
JN「あ、ほらこのお店この前Aちゃんが食べてみたいって言ってた日本人がやってるお寿司屋さんじゃない？ここにする？」
「..え？あ、いや...私はステーキの気分で...」
いつもなら絶対に私の意見を尊重してくれていたのに少し強引とも言えるジンさんに動揺が隠しきれない。そんなにお肉の気分じゃないのだろうか、なんて思いながら"じゃあ.."とジンさんが提案してくれたお寿司屋さんにしようと言おうとしたその時、タッチの差でジンさんが口を開いた
JN「もう僕に気遣って嘘つかなくていいから」
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......はい？
予想もしていなかった言葉に固まる。さっきから会話が噛み合わないとは思っていたけれど何故晩御飯のメニューの話から私が気遣って嘘をつくなどの話になったのか..
頭をフル回転させるがそれでも彼の言葉が理解出来ずに固まっているとソファーに座っていた私の隣にジンさんが腰をおろした。
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MM(プロフ) - りっちゃんさん» コメントありがとうございます！これからも楽しんで頂けるよう頑張ります:D (2022年5月7日 9時) (
レス) id: fae130da9f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - すごく面白いです！！更新楽しみにしています(^^) (2022年5月2日 0時) (レス) @page30 id: fca1d66de7 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - a7iamsohappysmpさん» コメントありがとうございます！EP76は今後の展開に重要な話になっていたのでとても慎重に考えました。書いては消しての繰り返しで..前回の更新から1ヶ月が経ち、心が折れながらも書いた話だったのでそう言って頂けて凄く嬉しいですTT。頑張ります！！ (2022年4月18日 0時) (レス) id: 818bd85fd3 (このIDを非表示/違反報告)
a7iamsohappysmp(プロフ) - ちょっとハラハラしましたが、素敵な展開ですね！続き楽しみにしてます。 (2022年4月17日 13時) (レス) @page30 id: a0daac40fc (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - 三木ちゃんさん» コメントありがとうございます！教えて頂きありがとうございます。お知らせページにIDだけじゃなくURLを記載しようと思います！お手数お掛けし申し訳ないです。本編の更新も頑張ります！ (2022年4月3日 11時) (レス) id: 818bd85fd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2021年12月30日 20時
