検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:137,087 hit

▽ 9 ページ9

-







収録が終わって、


木下さんの運転する車で家へ帰る。


4時間の収録で疲れたのか、


隣でぐーすか寝てるのんちゃん。









一方の俺は、


Aに会いたくてウズウズしとる。


すると、持っていた携帯が鳴って、


Aから連絡が来た事が分かる。









A突然仕事入っちゃったから、会えんくなった…

Aほんまごめんな…

Aあ、仕事お疲れ様









……悲しい。


Aに会うために今日頑張ったのに、


会えへんとかもう…あかん…


1人になったら孤独死してまいそう…









それを察したのか、


運転席の木下さんは、


「 小瀧ん家で飲むか 」って、


当の本人聞いてへんのに、勝手に決めてた。









のんちゃんのマンションに着いて、


ユサユサと揺らして起こすと、


ちょっと機嫌悪そうに起きた。









「 のんちゃん、このあと予定は? 」


小瀧「 んー?なんも入ってへんけど… 」


「 家行ってもええ? 」


小瀧「 あー…おん、ええけど 」









「 よっしゃ、決まり! 」と言わんばかりに、


木下さんが勢いよくドアを開けて、


のんちゃんを引っ張り出した。









寝起きののんちゃんは、


ボーッとしてて、全然冴えてなくて、


あほみたいに指示に従ってくれる。









「 鍵出して? 」


そう言ったら鍵を出してくれるし、


「 グラスある? 」


そう言ったらグラスを出してくれる。









グラスをテーブルに置いたとこで、


のんちゃんはソファで寝てしまった。


グラスにコンビニで買ったビールを入れて、


木下さんと乾杯して飲む。









俺はギリ飲める歳やけど、


のんちゃんは飲めへん。


俺らが飲んでる度に、


「 ええなぁ〜 」って見てくる。









「 あと1年や 」って言うと、


ぷくっと頬を膨らまして、そっぽを向く。


そんなとこも、かわええのんちゃんです。







-

▽ 10→←▽ 8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (171 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
331人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 神山智洋   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

も え(プロフ) - かみやマン☆さん» コメントありがとうございます! こんな奴が書いてるお話です(笑) これからもよろしくお願いします! (2017年3月31日 22時) (レス) id: 7801df444e (このIDを非表示/違反報告)
かみやマン☆ - 楽しんで読めました!あと、作者さん面白いですねw私的ツボですw (2017年3月31日 18時) (レス) id: 59e316a2f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もえ | 作成日時:2017年3月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。