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A「 それ持っとくよ 」
A「 重いやろ?貸して 」
A「 疲れたやろ?あそこで休憩しよ 」
……完全に乗せられた。
最初は俺も頑張ってみたけど、
いとも簡単にAに持ってかれた。
あかんて…男見せな…
なるべく車道側歩いて、
手も俺から繋いどったはずなのに、
気付いたらAが車道側歩いてて、
Aから手を繋いどった。
A「 お店押えてあるから、行こ? 」
「 あ……おん 」
Aに連れられて行くお店は、
いつも居酒屋やった。
なんか雰囲気が好きらしいんやって
俺もそこのおっちゃんと仲良うなって、
かなりお世話になっとる。
この前飲みすぎて潰れたから、
今日はオレンジジュースでも飲もかな。
一応芸能人やから…ってことで、
Aは個室を押さえてくれたらしく、
おっちゃんが個室に通してくれた。
そういう配慮も出来るのが、ほんまに凄い。
A「 何飲む? 」
「 んー、オレンジジュース 」
A「 めっちゃ可愛いの頼むやん(笑) 」
おっちゃんに、
「 オレンジジュースと、生と…枝豆ください 」って…
「 昼間から大丈夫か? 」
なんて言われてたけど、Aは余裕顔。
「 もしダメやったら、俺が送ってく 」
そう、おっちゃんに宣言しといた。
もしAが潰れたら、
少しはかっこええとこ見せよ。
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も え(プロフ) - かみやマン☆さん» コメントありがとうございます! こんな奴が書いてるお話です(笑) これからもよろしくお願いします! (2017年3月31日 22時) (レス) id: 7801df444e (このIDを非表示/違反報告)
かみやマン☆ - 楽しんで読めました!あと、作者さん面白いですねw私的ツボですw (2017年3月31日 18時) (レス) id: 59e316a2f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もえ | 作成日時:2017年3月23日 18時