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ﾊﾞﾁｯ←レナトス叩いた
ﾚﾅﾄｽ｢痛った!!は?お､お前何すんだよ｣
｢いや…日頃の恨みと叩けば早く思い出すかと思って｣
ﾚﾅﾄｽ｢恨みは俺関係なくね?殺るならオーターにやれよ…後おかげで思い出したわ｣
｢あ､そう｣
というかオーターさんに殺れって言うけどあの人砂でガードするから無理なんだよね
ﾚﾅﾄｽ｢お前らに次の神格者最終試験……三魔対争神格者最終試験への参加が許可された｣
ﾏｯｼｭ｢三魔対争神格者最終試験?｣
ｵｰﾀｰ｢!｣
三魔対争神格者最終試験……簡単に言えばイーストン魔法学校以外の2校の3校を合わせ､優秀な神格者候補を出し合って競い､神格者を決める行事って事
まさか僕が出られるなんてね……思ってもなかったなぁ
ﾚﾅﾄｽ｢ヴァルキス魔学校にイノセントゼロの息子が学生として紛れ込んでいる可能性がある…エリート校ヴァルキスを従えているのが悪の親玉の手下ってこった…｣
ﾚﾅﾄｽ｢そして奴らの目的はこの最終試験で与えられる神格者としての明かし､始まりの杖｡この杖は祭典として形式的に渡される物だが｣
ﾚﾅﾄｽ｢その実､膨大な魔力が込められている｡その魔力を使って…………ム?(死んでる…情報量が多すぎて死んでる…)｣
うーん……やっぱり情報量多すぎて脳が死んでるね｡ってか何気に血吐いてるし←え
ﾚﾅﾄｽ｢まぁ神格者最終試験は神に捧げる国の重要な祭典だ｡憶測で止める訳にもいかない､つまり｡お前らはその目的を死守する為に､大会に乗じて闇の魔法学校を潰すんだよ｣
ﾏｯｼｭ｢……｣
ﾚﾅﾄｽ｢勿論険しい戦いになる｡ヴァルキス校の代表4人は今までと桁違いの強さだろう｡特にトップのドミナ･ブローライブは魔法界学生最強｣
ｵｰﾀｰ｢!｣
ドミナ……ねぇ……なーんか聞いた事あるような……んー…見た目が分かれば思い出せそう……
なんか…前に会ったことある様なない様な……んーまぁ今はいいか｡レナトスさんの話聞いてよ
ﾚﾅﾄｽ｢そんでその大会を勝ち抜きゃ晴れて試験に合格し､神格者として世界に認められる｣
ﾏｯｼｭ｢これが､最後の試験…｣
ﾚﾅﾄｽ｢それでいいよな｡オーター｣
ｵｰﾀｰ｢ドミナ…ブローライブ…フン…私は私で行動する…後は好きにしろ｣
へぇ……やけに素直じゃん｡いつもとは違うね
いつもなら反対くらいするだろうに……これ絶対過去に何かあったヤツじゃん……←正解
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作者名：猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時：2024年2月11日 18時
