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マッシュ・バーンデッドは神格者候補を、辞退した
その理由は自分は誰かの上に立てるような人間では無いからというものだった
僕は今、ランスと一緒に魔法局に来ている。その理由は……
ランス「まさか俺達2人が神格者になるとはな」
「ホントそれ」
何故か今年は神格者を2人にした……本当は僕はならなくてよかった。というか途中からなる気なくなったからね←
それに僕は人じゃない。だから本来こんな所にいるのはダメなんだよね
ランス「チアキ、そろそろ行くぞ」
「はいはい。そういえば、他の皆も居るんでしょ?なんで来てるのさ」
ランス「俺に聞くな」
「相変わらず冷たいね」
ランス「そういうお前は裏表ありすぎて怖いな」
「君よりかはマシだよシスコン野郎」
ランス「正論だから何も言い返せねぇ……」
ふふん僕の完全勝利←?
というか他の皆んなも来てるって事はワースとかレモンちゃんとかも居るってこと……?んふ、ワースいじり倒してやろ←可哀想だからやめたれ
ランス「そういえば目隠しとか面は付けないんだな」
「まぁね。正直少し邪魔だったし、もう付ける必要ないしね」
ランス「そうか」
カルド「ようこそ2人共」
「お、カルドさん」
ランス「どうも」
はちみつの異常摂取してなければ普通の人なんだけどね……刺身まで蜂蜜かけるとかおかしいよ本当←
カルド「さぁ、こっちだよ。皆が待っている。早く行こう」
ランス「チアキ、行くぞ」
「そんなに急かさないでよ」
ガチャッ
パァン パァン
マッシュ達-チアキ/ランス「おめでとう!!」
ランス「ありがとう」
「……」
やばい……感極まって泣きそう←
いやまじで。こんな風に祝われたのって初めてでさ……すっごい嬉しい
ポロポロ
ヤベッ本当に涙出てきちゃった☆←
出来ることならこの人達の前では泣きたくなかった……←乙
マッシュ「ど、どうしたの?」
レモン「こういう皆でワイワイするの苦手でしたか?」
「いや…そうじゃなくてさ……こうやって誰かに祝われるのって初めてで……なんか…う、嬉しくってさ……その……あ、ありがとうね」
マッシュ達-チアキ(( 可 愛 い ))←
ライオ「とりあえず泣きやめ!今日は楽しもう!」
この後皆で乾杯して夜までずっと遊んでた。すっごい楽しい←良かったね
初めてこうやって友達と笑い合うことが出来た。僕の居場所はここなんだって改めて思うよ
凄く楽しい1年間をありがとう。皆
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年2月11日 18時