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ザバァァァ
「ハァ……ハァ……っ……ぐっ……」
最後まで見届けろ。ガス欠気味だがまだ意識は保てる……ってマッシュがイノセントゼロの杖奪った……エッ何すんのあれ……
マッシュ「フン」ブゥン
バシャッ
あー……やっと終わった……もうガス欠できついってぇ……←おつかれ
いやもう本当……これから暫くは帝国に帰れないな……今帰ったらみんなからめっちゃ言われそう……
イノセント「タイムズサーズ、リターンズフォース」
パァァ
……マッシュはやっぱり普通の人間とは違う……周りを引き寄せる不思議な力を持っている特別な人間だ
「よくやった……マッシュ・バーンデッド……」フラッ
あぁ……空を飛ぶのも疲れたな……このまま真っ逆さまに落ちたら後頭部思いっきりぶつけて一時的に死ぬな……これ……
……まぁ……僕は死なないからね……このまま落ちるのもいいかも……もう疲れた……初めてこんな力使ったよ……
力が戻ったら時期帝絶王神を探そう……いや、帝絶王神の座を渡す訳には行かない
帝国を任せられる人に任せよう……僕はもう…寝たい……
あー意識が薄れていく……地面に落ちていっているのがわかる……あは、自分の身を呈して守ったのが嫌いな人間だったなんて……本当……マッシュにあってから僕は変わった……
感謝する。マッシュ・バーンデッド
ポスッ
オーター「全く……無茶しているのはお前の方だ」
「……いいじゃないか。僕は君達人間とは違って半永久的に永遠の命を約束されるんだ……多少無理しても大丈夫なんだよ…」
カルド「普通に心配したけどね」
「それはごめんじゃん……というか寝かせて……今物凄く眠い……」
オーター「……そうだな。皆疲れているだろう。ガス欠気味のお前は寝ていろ」
「すまないね……そうさせてもらうよ……」
オーターさんってこんな優しい人だったんだ……今まで見てきた人間は何かと対価を求めてきて面倒な奴しかいなかった……
これが時代の流れと言うやつか……←
まぁ……とりあえず……少し寝かせてもらおう……
おやすみ
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年2月11日 18時