人ならざる者､魔法学校へ行くらしい ⒉ (ページ27)

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あの後オーターさんに魔力を渡し､ドット達の魔力を辿っている……確かメリアドールさんの所に行くと言っていたな……途中で途切れていてもメリアドールさんの所に行けば何とかなるはずだ

ﾄﾞｺﾞｫﾝ!

｢!もう着いたのか……!｣

いくらメリアドールさんであれど相手は悪魔に近い奴だ…………最悪の場合､服装を変え､元の姿で殺るしか……
いや､そうだ…逆に元の姿でやりあえばいいのではないか
周りからなんと言われようがもうどうでもいい……私の目的はイノセントゼロの力を封印する事だ｡闇魔法なんかを作った先代は大馬鹿者だ←

ーメリアドール院ー

……なんだこれ……更地じゃねぇか……ってそうだ!!ランスは!?ドットやフィン達は!
気配はある!だが魔力が少なすぎる……!いくら私の魔力を与えたとしても足りないか……くそっ……ここは私は一時的に引こう……流石にこのローブだとやりずらいからな
‪”‬神の正装を見せてやろう‪”‬

ー数分後ー

よし……久しぶりに使うが上手く扱えるだろうか……だが今はそんな事考えている暇なんかない

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

……少し遅かったか……だが十分……私に勝てるともうなよ……悪魔が

ｲﾉｾﾝﾄ｢感謝するよ｡更なる進化の為には強大な力封印を解く必要があったとは…おかげで完全な姿になれた…｣

……あれのどこが完全な姿なんだ??←こら
ただ単に気色悪いだけなんだが……それにあの力は下級神にすら届かない
よくあんな事を言えたものだ……

｢ふん､貴様が神だァ?ふざけるのも大概にしろ｣

その場にいる人-チアキ｢!?｣

【解放】

ｷｨﾝ

｢悪いが貴様を神と認める事は出来ないな｡これは私だけでない……我々神は貴様を神に対する反逆者としての排除する｣

今の私は神々を束ねる神のトップ……帝絶王神である｡そんな私にこんな未完成もどきが勝つだと……?
面白い､やってみるが良い

｢この姿では初めましてだな｡改めて自己紹介してやろう…私はチアキ･ワールド･マネジメント｡全ての神の頂点に君臨する者……帝絶王神である｣

ｲﾉｾﾝﾄ｢ほう……お前が神を名乗るか……だが実力で言えば｣

新法【アーソラ･ティーフォーロース】

ｲﾉｾﾝﾄ｢新法……だと?(何をする気だあいつは)｣

｢新法【自分と相手の魔法を無力化】｣

ｷｨｨﾝ

ｲﾉｾﾝﾄ｢……何をした｣

｢何､簡単な事だ｡魔法ばかり頼っている貴様に粛清を与えようと思ってな｣