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62. ページ14

これワンチャン死ぬかも←
まぁ……死んだら死んだで潔く受け入れるしかないね!←え

「無防備の極意」

ドゥウム「攻撃してこないか…ならばこちらから行かせてもらおう」

ドズッ

キィン

ドゥウム「!?(攻撃が跳ね返されただと…何が起こった)」

「無防備の極意。これは僕が何もしない代わりに、相手の攻撃が一切当たらない代物…ごく一部の者にしか使えない物だ。どうだ。驚いただろう?」

ドゥウム「成程…それは是非壊してみたい者だ…!」ブォッ

……無駄に挑発しなきゃ良かったーーー!!←
相手がまだ本気じゃないからって煽りすぎた……でもまぁこの無防備の極意がある限り僕は死なない……はず!!←自信持てよ

イノセント「大きな魔力が複数迫って来ている。神格者達だ……」

ドゥウム「……」

イノセント「こちらの準備もある。1時引くぞドゥウム」

ドゥウム「仕方ありませんね……楽しみは後に撮っておきましょう」

マッシュ「待てい」

ボゴッ

……なんだこれ……このマグマから闇の気配がするんだけど……怖←

イノセント「そいつは闇の力を持ったマグマだ。闇に触れれば跡形もなく吸収される。貴様の心臓は闇の力によって回収してやろう。耐え難い苦痛と共にな」

マッシュ「……めちゃ性格悪!!」

ドゥウム「マッシュ・バーンデッドとか言ったか…次までに自分の全力を出せるようにしておくんだな…でないとこの私には勝てないぞ」

ズズ

マッシュ「性格悪過ぎる、ザ・悪役って感じ。ホントに……さぁどうしよう」

とりあえずドミナとマッシュを掴んで上に飛ぶか
……これ行けるか?まだ子供とは言え、身長は倍ある……ワンチャン掛けてやってみよう

ガシッ

マッシュ/ドミナ「え」

「手ぇ離すんじゃねぇぞ」

ダァン

流石に重い……この2人本当に身長でかくて羨ましいわー!←
女である僕に担がせるとか馬鹿なんじゃないの?そんな事今考えても仕方ないけど!!←わかってんなら急げ
いやこれでも頑張ってるんだよ!でも2人なんて重すぎてあんまり飛べなかったし!

ドバッ ジュッ

「うっ……」

マッシュ「チアキちゃん……」

ドミナ「お前……」

「黙って担がれてろ……」

焼けるように痛い……やっぱり2人は大変だ…ここは自分を犠牲にしてでも活かさないと……特にマッシュはこの先の未来を担ってるんだ……絶対に死なせる訳には……

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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年2月11日 18時

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