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｢ねぇフィン｣
ﾌｨﾝ｢!な､何?｣
｢君は後悔してないの?自分を良い人と言ってくれた友達の教科書破るのはどうかと思うよ｣
ﾌｨﾝ｢っ(バレてる…でも､逆らったら僕は退学に…うぅ…よし､今日は頑張って反抗してやる!)｣
｢……その顔は…やっと決心が着いたようだね｡頑張りなよ｡後で僕も行ってあげるからさ｣
ﾌｨﾝ｢あ､ありがとう……!｣
……フィンってなんか……The苦労人って感じの子だよね←
まぁお兄さんのレインさんと違って優しそうなイメージだからいいけど……え?なんで知ってるのかって?
…………ふふっまだ秘密だよ｡簡単に教えちゃつまらないでしょ?←そうでも無い
ー放課後ー
さて､そろそろあの廊下に行こうかな｡フィン頑張ってるかな〜まぁ彼に限って直前で辞めるなんて事ないと思うけど……
まぁ僕は信じてあげることしか出来ないから……
ー廊下ー
ｶﾞﾝｯ
?この音……!!まさか!!フィンが怪我してるかも!←なぜわかる
直感だよ｡僕のこういう時の直感は大抵当たるからね←凄
ﾀｯﾀｯﾀｯ
｢居たー!!｣
ｷｬﾛﾙ｢君は……誰かな｣
｢そんなことどうでもいいんだよ｡僕の友達に何してるの｣
ﾏｯｼｭ｢そーだそーだ｣
｢マッシュ居たんだね…｣
気配ないね君←貶してるのか褒めてるのか…
まぁそこはいいとして……どんな理由であろうとも､フィンに怪我をさせたんだ｡それ相応の罰を受けてもらわないとね……僕は許さない
ｷｬﾛﾙ｢何って……彼は間違えた｡だから謝らせてるだけだよ｣
｢……君さぁ…何か勘違いしているようだから教えてあげるよ｣
その場にいる人-チアキ｢??｣
｢君が偉いんじゃない｡偉いのは君の父親でしょ?まさか自分の力があって父親が今の地位に付けたとでも思ってるのかな｡もしそう思ってるんなら君は相当イタイ奴だよ｡というか君がやってる事は全て間違えてる｡あのクロードとかいう教員と同じさ｡あんな奴と同類なんて君終わってるね｣(早口)
ﾎﾟｶｰﾝ
あれ?なんで固まってるんだろう……まぁいいや｡フィンの所行こ←もっと気にしなさいよ貴方
ﾏｯｼｭ｢大丈夫?｣
ﾌｨﾝ｢っ!｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありゃりゃ……マッシュの優しさに負けちゃったね……まぁそれはいいとして……この目の前のクソ金髪野郎をどうしてやろうか……
相手の背後には教頭……でも僕の背後には校長先生が居るから大丈夫だね!←え
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作者名：猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時：2024年1月29日 22時
