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48. ページ50

ガチャンッ

流石脳筋。あの巨体と同等の力を発揮するとは……しかもあれで本気出してないんだからな
実に面白い……ってそんな事考えている場合じゃないな……とりあえず大鎌で切るか←エッ

学生達「がんばれ!!」

マッシュ「フン」ビュンッ

「ナイスマッシュ!」ダッ

このまままっすぐ切って封印してやる←簡単に言ってるけどかなり難しいです

スッパァン!

「封印」

ピカァァァ

成功……はぁぁぁ……疲れた……眠←寝るな
まぁそうだよね。寝ないよう気おつけないと……それに今寝るとまたあの夢を見てしまいそうで怖いからね←あ、口調戻ってる
流石にずっと裏の性格でいるのもあれだからね……仕方ない事だよ…戻ったらなんて言い訳しよう
本来封印は魔力量が多い者にしか使えない代物。ウォールバーグ校長でもギリギリって感じかな……そんなものを簡単に使ったんだ
絶対何かしら聞かれるだろうなぁ……
まぁ面倒な事になったら黙秘権使えばいいでしょ←良いのかそれで
良いのいいの

スタッ

マッシュ「成功ですな」

「そうだね〜」

マッシュ(口調が戻ってる……さっきのは何だったんだろう)

「あ、そうだマッシュ」

マッシュ「?」

「さっき僕の口調が変わってたのは誰にも言わないでね。困るから」

マッシュ「分かった」

……さて、これをランスとドットにも言わないと行けなくなったなぁ……いやー正直あの時何も考えずに喋ったからなぁ……僕本当に馬鹿だ←

ー数日経ってー

うーん……なんで僕まで海に来なきゃ行けなかったのかな←
というか僕仮面外せないし肌出したくないから海入らないのに……なんでそれを考えないんだろうこの人達←

ドット「やっぱ夏と言えば海でしょ」

マッシュ「海なんて初めてだ」

フィン「僕も友達と海なんて初めてだよ」

ドット「俺も」

マッシュ「僕も」

ランス「俺もだ」

レモン「……」

僕は前に1度だけきたことあるくらいかな。でもこの国では初めてだ
元いた国……まぁ倭国の事なんだけどね。そっちでは海行ったことあるよ

マッシュ/ドット「わーいわーい」

フィン「……まさかマッシュ君がイノセントゼロの子供だったなんて…」

ランス「マッシュの立場を考えると何かしらの責任追及は免れないだろうな」

レモン「何も悪いことをして無いのに…マッシュ君の理想とする平穏とは真逆に事が運んでますね…」


ーーーーーーー
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月29日 22時

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