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カルド「じゃぁ最後いくよ…あっち向いてホイだ」スッ
さ、3方向……この人本当に大人気ないね。相手は年下……しかもまだ学生、そんな子供に3方向とか……大人気なさすぎでしょ←お黙り
カルド「3……2……」
バババババ
マッシュ「ッブネ」
ミシィッ
うーん……カルドさんが更に嫌いになりそう()←かルドさんが可哀想だからやめたげて
ピョイッ
うん……なんか……何回も言うけどマッシュやべぇ←
いや本当にこいつの体どうなってんのさ……本当に人間?ねぇ怖すぎるんだけど
ドズン
カルド「……」
マッシュ「負けてしまった…」
カルド「いいよ今のは、ノーカンで」
マッシュ「!」
カルド「この勝負は引き分けにしよう」
へー珍しい事もあるんだなぁ。というかさっき一瞬だけ見えたから本当かはよくわかんないんだけど……初めの剣の攻撃……マッシュは額で受け止めようとした
イカれてるね。本当……←君もね
カルド「この程度だとマカロン相手には厳しいかもね……済まないね、邪魔したよ……あ、チアキは来てください。オーターが呼んでいました」
「えー……なんでオーターさんなんだよー僕この後ワースとラブちゃんの所行こうとしてたのに……」
カルド「文句言うならオーターに言ってくださいね」
「くっそ……じゃそういう事だから、マッシュ、頑張ってね〜」
マッシュ「うん」
はぁ……なんでオーターさん呼んでるんだろ……僕何もして無いのにな……僕に関係ない事だったら一発殴ってやる←おやめ
パタン
カルド「〜♪」
「何気持ち悪い笑み浮かべてんの」
カルド「相変わらず冷たいね」
「そりゃ僕はあんたら神格者が嫌いだからね」
カルド「その割にはレイン君とは仲良さげじゃないか」
「まぁ年も近いし、少なくとも神格者の中では結構信用してる方ではあるね」
カルド「へぇ」
というかこの人……さっきのオーターさんが呼んでるってやつ……これ嘘だね←え?
「さっきのオーターさんが読んでるってやつ……あれ嘘だよね」
カルド「おや、バレていたのか……(彼女の観察力は凄まじい。油断したらすぐに見抜かれてしまうな…)」
「別に嘘なら嘘で良いんだけどさ、なんで僕を連れて来たのさ」
カルド「久しぶりに少し、話して見たくて……それに、たまにはいいじゃないですか。こうやって試合を見ながら話すのも」
「……」
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月29日 22時