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「嗚呼、ごめんね。いくら敵になるかもしれないとはいえ……友達を貶されて黙っていられる程、僕は温厚じゃないんでね」
スゥッ
ドット「ひー……やっと解放されたぜ……いきなりやるのはやめろよな!」
「ごめんごめん。気おつけるよ」
まぁ……またやるんだけどね←やめなさい
だって友達をバカにされて落ち着けるわけないじゃん。それにさっきの魔力、校長にも届いただろうし……これで少しは認めてくれたんじゃない?
ねぇ……校長の隣にいる、カルドさん
カルド(さっきの魔力……多少ですが殺気が混ざっていましたね……全く、オーターがあの時あんな事するから私達まで嫌われてるじゃないですか)←
まぁあの人はいいとして……こっちに集中しないとね〜いくら試験と言えど、そう簡単にはクリアさせて貰えなさそうだし?僕も久しぶりにちゃんと頭を使うとしようかな
司会「全13名が出揃いました。それでは早速行きましょう。試験と言えば人数絞り!人数絞りと言えばサバイバル!!そんなデッドオアアライブな予選はこちら…!!」
……デッドオアアライブって……なんだっけ……←
まぁ良いか……後で調べよ……←ちなみに主も分かりません
司会「死霊の狩場。ルールは簡単、ステージに隠された鍵を見つけ出し、脱出するだけ。なお、鍵はトルコアンコウの浮き袋に入っており、魔法を使い風船のように割らなければ手に入りません!!そして、3人の死霊から逃げながら行ってもらいます」
……え、何あれキモ←
もう少しいい格好あったろうに……顔が羊……なんか……うん、怖いというより、面白い←
というかフィンめっちゃ叫んでるんだけど…あーそっか、フィンびびりだった……←今更
司会「勿論予選を通過しなければ本戦には進めません。試合の様子はラフレの鏡によって会場に共有されます。不正は通報致します…!!それでは、試合開始…!!」
ボワァッ
「……んー……とりあえず死霊脅すかな」←ナニイッテルンダロウコノコ
司会「ちなみにですが、この死霊、一切魔法が効かないのでご注意を!!また、斧に触れた瞬間ゲームオーバーとなり激痛と共に場外へ転送されます」
……えー……まぁ何とかなるかな。僕マッシュよりは力無いけど、物理を超えた魔法使えるから多分行けるっしょ←
ゴゴゴ
「お出ましかー……まぁ……別になんの問題も無いんだけどね」
ブンッ
キィィン
死霊「!?」
さて、まずは一体だ
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月29日 22時