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オーター「……条件をつける。悪魔でイノセントゼロの攻略の手駒として私達(神格者)の監視の下行動する事。そして、対イノセントゼロに相応しいか実力を示してもう。その最低ラインが、今年の神格者候補だ」

オーター「勿論、失敗すれば即処分。悪魔で猶予だ」

マッシュ「成程、了解しました。でも、校長の思いを体現して、僕が皆と平和に暮らすにはそれだけじゃダメでしょう」

ズンッ

ビリビリ

……床を殴っただけでこんなになるのかぁ……やっぱりマッシュは……おかしい←今更である

マッシュ「イノセントゼロを僕がボコボコにします。グーパンでね」

……床少し凹んでない……?←
というか僕と今のマッシュの床殴った事でみんなフリーズしてるんだけど……←草

「……帰っていい?」

オーター「いいですが、貴方は少し残ってもらいますよ」

「いや僕授業…」

オーター「私が言っておきますので」

「ふざけんな」

マッシュ「じゃぁ頑張って、チアキちゃん」

「ちゃん付けやめて…」

ーマッシュが帰ってー

なんだよ。僕は話なんてないぞ←
もしかしてさっき僕が言った事かな?……うん、これくらいしかないね。というか聞いてもつまんなし胸糞悪いよ?

オーター「まず…元魔法不全者というのはどういう事ですか」

「そのままの意味だよ。とういうか、この話を貴方達にして何か意味ある?無いでしょ。悪いけど僕、あの時の事まだ恨んでるから」

オーター「……あの時……?ああ、あれですか。魔法不全者の1人くらい、死んでも良いと思いまして」

「……だから僕はあんたが大っ嫌いなんだよ…あんたがあの時助けてくれれば、弟が死ぬ事なんて無かったんだぞ……」

産まれた時から魔法の才能に溢れていた弟。そんな弟の痣の本数は3本……僕には無い才能しか持っていなかったのに……!!

「弟は産まれながらにして痣が3本だった。そんな才能に溢れた人材をお前は見殺しにしたんだ…!」ブワッ

レイン「落ち着けチアキ」

「……そうだね。ここで怒りを発散しても意味無いし……どうせオーターさんには何も響かないんだろうね…変な空気にしちゃって悪いね。僕は帰らせてもらうよ」

レイン「待て、送っていく」

「……好きにすれば」

僕はイノセント・ゼロも許せない。でも、魔法不全者の命を軽く見てるオーターさんも、僕は許せない……もしオーターさんが謝ってきても僕は許さないね←恨みって怖いね

31.→←29.



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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月29日 22時

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