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ﾗｲｵ｢だがキノコ頭君｡俺達はルールの中で生きている｡ルールとは多数派の為にあるのだ｡これは当然｡1人1人の意見を尊重していたら､秩序なんて成立しないからな｣
そりゃ当たり前だろ｡何をさも心理っぽく……いや､マッシュ天然すぎてこういう少し難しいのとか知らなそう←
ﾗｲｵ｢じゃぁどうすればいいのか……簡単だ…君の意見を多数派にすればいいのだ｡ちなみに…意見の中身の正当性はさほど重要では無い｡誰が言うのかが大切なのだ｣ﾋｭｯ
ﾏｯｼｭ｢!｣
マッシュを試す気?悪いけどマッシュは……なんでも脳筋で解決しようとするからいくら試しても結果は変わらない
マッシュは必ず成功させる←何処からその自信が来るのやら…
ﾌﾜｯ
ﾏｯｼｭ｢ロウソク?｣
ﾗｲｵ｢そのロウソクに火をつけろ｡勿論触れる事なくだ｣
ﾏｯｼｭ｢触れないで?｣
ﾗｲｵ｢あぁ……魔法が全てのこの世界で､キノコ頭君はこれから魔法以上の奇跡を起こさなければいけない｡本当に君が､男前なのか､証明してみろ｣
……僕が口出しすれば色々面倒になるけど……うわぁ……めっちゃ口出ししたい←やめなさい
ﾎﾞﾜｧｯ
｢こりゃ驚いた……｣
まさか摩擦で火を起こすなんて……でもこれ常人にゃできんよ……だって……床普通に石だもん……←
ﾏｯｼｭ｢わかりました…この世界の認識を…僕がぶっ壊しましょう｣
ﾊﾟﾁﾝｯ
ﾗｲｵ｢男前ナイスガイ｣
そんな大口叩いてイノセントゼロに殺られたら大変な事になるよ?まぁ僕がそんな事させないけどね
イノセントゼロは僕が殺す←怖
ﾏｯｼｭ｢じゃ､今日は一先ず解散という事で｣
ﾌﾞﾚｽ｢何を勝手なことを言っているんだ貴様!!｣
ｻﾗ
?この砂……ﾊｯ!まさか､他の神格者が!?これはかなーりまずいなぁ……なるべく今は会いたくなかったのに……
ﾋﾞｭｯ
｢シールド｣
ﾄﾞﾊﾟｯ
ｵｰﾀｰ｢何解決したみたいになってるんですか?｣
｢……｣
この声はオーターさん……いっちばん神格者達の中で嫌いな人……←おいこら
だって仕方ないじゃん!!この人怖いんだもん!!
｢……神格者……｣
ｵｰﾀｰ｢何故貴方が魔法不全者を守るのですか?｣
｢……彼は僕の友達なんだ｡友達を守って何が悪い｣
ｵｰﾀｰ｢そう言って前に裏切られたのは何処の誰でしたっけ?｣
｢……｣
前の事を掘り返さなくても……やっぱり僕オーターさん嫌いだ←
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作者名：猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時：2024年1月29日 22時
