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ランス「今回の課題で使うのはこいつだ」
フィン(さっきの茶番は一体…)
ランス「マンドラゴラだ」
マンドラゴラ「イア〜〜〜〜〜〜〜」
うるさ……というかなんで僕ここに居るんだろ……僕もう課題終わったのに……←
ランス「こいつを泣き止ませれば万能に使える魔法薬の素材になる」
マッシュ「あーまた魔法使うやつか」
フィン「また!?いやここそういう学校だけど!?」
マッシュ……天然すぎるでしょ……というか誰も僕がここに居ることに気づいてない……今なら帰るチャンスでは←
ソーッ
ランス「課題が終わってるからといって逃げていいとは言ってないぞ、チアキ」
「僕帰りたいんだけど?」
ランス「まずは俺とチアキが手本を見せてやる」(ガン無視)
「ちょっと?」
なんでよ。僕帰って寝たいんだけど←
……まぁ良いか。このくらいすぐに終わるし、マンドラゴラくらい簡単でしょ
ランス「クワイエントス」
ポワッ
マンドラゴラ「……」
ランス「やってみろ」
「えーやりたくn((ランス「やれ」クソッ」
仕方ない、無駄に魔力消費するけど友達のためだし……いやマッシュ出来ないから物理か……←
「クワイエントス……これでいい?」
ランス「嗚呼、あの2人が終わったら次に進む。少し待ってろ」
……は?←
何?嫌がらせ?僕帰りたいんだってば。僕はランス達と違って暇じゃないんだよ←暇人です
ランス「フィン、もっと魔力を一点に集中させろ」
フィン「あ、ハイ」
ランス「そっと撫でるようなイメージで魔力を放出しろ。ゆっくりだ。そう」
マンドラゴラ「……」
フィン「!!出来た!出来たよランス君!やったぁぁ!」
なんか……ランスはThe出来る兄ちゃんって感じでフィンはThe可愛い弟って感じがする……なんだろう……何か負けた気がするのは僕だけだろうか←
そういえばマッシュはどうなったんだろ……
「……ナァニコレェ」
フィン(メチャクチャ凶暴化してる…)
バチィン! ドサッ
マッシュ「出来た」
フィン(出来たって言うの?それ…)
それは出来たと言えないでしょ……←
いや、脳筋マッシュだから仕方ないかな……うん、僕は何も見てなーい!←現実逃避
ランス「こいつを眠らせると普通の薬草になる。ここからが調合だ。調合は比較的簡単だ。よく見ておけ」
カカカカ バッ ジュ スッ サッ(分からない方は漫画2巻を見てください)
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月29日 22時