人ならざる者､魔法学校へ行くらしい (ページ2)

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ここが試験場所……んー相変わらず周りからの視線は痛いね!!←
まぁこんなのもう慣れちゃったけどね〜ってあんな所に痣2本の子が居るじゃーん
ちょっと怖そうだけど話しかけてみーよっと←勇気凄

??｢おいお前｣

｢はいはい､僕の事かな?｣

??｢……噂に聞いてたよりも明るいな……まぁ良い｡名前なんだ｣

｢そういうのはそっちから言うもんじゃないの?｣

なんか見た事あるなぁ……んー……まぁ名前聞けばわかるか…てかこの子そう簡単に名前教えてくれなさそう←

ﾗﾝｽ｢……ランスだ｣

｢フルネームは教えてくれない感じなんだ｣

ﾗﾝｽ｢別に良いだろ……お前の名前教えろ｣

｢いいよー?僕はミヤノチアキ｡この国とは違う国から来てるんだ｡ちなみにチアキがファーストネームだからね｣

ﾗﾝｽ｢……まぁ同じ寮になるかは知らんが､よろしく頼む｡チアキ｣

｢こちらこそ〜｣

根はいい人……かな?まぁ気配からして向こう側じゃないのはわかってたし､今はそこまで警戒しなくてもいい感じかな?ま､僕に敵対して来たら速攻で潰すけどね←怖

ﾗﾝｽ｢そういえばなんでチアキは顔とか隠してるんだ?｣

｢んー……ちょっと事情があってね〜あんまり人には言えないんだよ｡ごめんね〜｣

ﾗﾝｽ｢いや､大丈夫だ(事情……?まぁとりあえず…こいつは気配的に敵に回しちゃ行けねぇタイプの奴だ｡気おつけないと最悪の場合死ぬな…)｣←よく分かってらっしゃる

……早く始まんないかな……くっそ暇←
てかこの試験……何か変な事が起きそうだなぁ……まぁ僕には被害無さそうだし､気にしなくていいかな←フラグ…
これ本当に大丈夫だよね?僕巻き込まれたくないよ?……いや､ちょっと(かなり)最低だけどランス餌にすれば僕は無事にいれるのでは……?←まさにクズ

ﾗﾝｽ｢……(こいつ男か女わかんねぇな……声も中性的だし身長は……俺より少し小さいくらいか?)｣←※女です

……??なんでこの人こんなに見てくるんだろ……僕何もしてないんだけどなぁ……いやこの後やるわ｡僕の事だから絶対何かしらやらかす←

ー試験始まってー

あの先生性格悪すぎでしょ←
この解答用紙の文字凄い動き回ってるんだけど……まぁこんなの簡単に解けるんだけどね〜←え

ｽｯ…

よし､これを出せば大丈夫……え?呪文?あはは､僕に呪文と杖は要らないよ｡なぜって……そりゃ僕は神様に近いし←え?
まぁこの話はまた今度ね｡さっさと先生に出して次に進みたい