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8. ページ9

Tord「別に行ってもいいけどよーそれだとお前1人じゃん」

「1人でも困らん」

TOM「まぁまぁそんな事言わないで仲良くしよーぜ」

「私はしたくない」

なんだこいつら……いきなり話しかけてきたかと思えば仲良くしようだと?
悪いが私はお前らに興味無いからな。仲良くする気なんざねぇよ

先生「では皆さん、自身の得意魔法で向こうにある的を射抜いてください。最悪、壊してしまってもよろしいです」

ほう……?恐らく先生達は私達生徒が的を壊せる訳ない、と思っているのだろうな
全く……あまりなめないでもらいたいな、ほかの奴は知らないが……私はあの程度の加護なんて簡単に壊せるぞ←何者だよ

ギア「よーし!頑張ろ!」

「張り切りすぎて魔力枯らすなよ」

ギア「その時はアカツキちゃんに助けてもらうもん」

「まぁ別にいいが……」

ギア「それに、どうせアカツキちゃんあれ壊すでしょ。私もそのくらい強くなりたいの!」

「そうか……まぁギアなら出来るんじゃないか?」

魔力量も増えているようだしな。また枯渇するなんて事はないと思うが……まぁ一応見ておくか

バコンッ!

ギア「威力上がってる!」

シュゥゥ

「壊れては無いみたいだな」

ギア「えー」

「まぁまた次があるさ」

ギアくらいならまだまだ伸び代はあるな。多分EDDもまだ力が上がるんじゃないか?

「じゃぁ殺ってくる」

ギア「頑張れ!」

さて……適当に上級魔法でも使ってやろうか。今までは中級魔法だったからなぁ……もし同中の奴が居るならいい脅しになるんじゃないか?←え?

キュィィィィン!

EDD「う、嘘……な、なんで彼女が上級魔法を使えるの?」

ギア「うーん……それは言えないかな」

バゴーン!

シュゥゥ

んー……もう少し威力下げても良かったな。地面が少しえぐれてしまった←ファ!?
次からは気おつけよう……あまり威力を出しすぎるとここら一体が消し炭になる可能性がある←え

Tord「すげ……」

TOM「」←放心状態

Matt「かっこいい……!」

EDD(……一体何者なんだろう……でも……ちょっとかっこよかった、なんて言えるわけないよ……)

ギア「相変わらず凄いね!」

「んー今回は威力間違えたな。地面えぐる気はなかった」

なんかEDD変な事考えてない?←ソンナコトナイヨ
まぁ良いか……とりあえずあの地面どうするか……あのままで良いか←え

ザワザワ

ギア「アカツキちゃんは見世物じゃないのに……」

9.→←7.



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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月15日 22時

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