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あーやっと教室に着いたが……
TOM「よー」
ギア「おはよう!」
Tord「なーなー無視すんなよー」
「……」
こいつがずっと付きまとってくるのは何故だ←
頼むからTOMと話してろ。いやこいつら不仲だったな。喧嘩に発展するだけだ、やめておこう←分かってんじゃん
コソコソ
「?」
なんだ?何かコソコソ聞こえるな……少し、バレないように魔法使って聞いてみるか……
モブ女「なんなの?あの女」
モブ「上級天使族様の親友だか知らないけど、調子乗ってるわよね」
モブ男「しかもTordさん達にもあの態度だぜ?」
モブ「1度痛い目を見せないと分からないのかしら?」
モブ女「良いわね、やってやりましょ?」
……はぁ……本人に直接言えないなんて餓鬼だな。それになんだ、痛い目を見せるって……お前らみたいな弱小に殺られる程弱くねぇんだよ
Tord「どうした?」
「なんも。てかそこ私の席何だが?お前の席は隣だろ、避けろ」
Tord「えーじゃぁ魔法使って何してか教えてくれよ」
こいつ……わかってたのか……まぁ確かに人狼は魔力に敏感とか聞くが……こいつただの人狼じゃねぇ
恐らくこいつは……聖獣人だな……面倒な奴と隣になったもんだな←
「……何も」
ギア「どうしたのー?」
「なんも?ほら、先生が来る。どけ」
Tord「冷てーな」
別にお前に優しくする義理なんざねぇからな。友達はギアだけで十分だ←
ー色々飛ばして4時限目ー
確か4時限目は……実践か……いや昨日入学式終わったばっかりだよな?早くないか?←気にしちゃ負けさ
……まぁ良いか、ずっと魔学もつまんねぇし……何よりこの実践でさっきの奴等に見せつける事も出来る。まぁ流石にたかが授業で本気を出す気は無いがな
ギア「実践だね!」
「嗚呼」
Tord「今年は壊さない様にしろよー?TOM」
TOM「お前が煽って来なければ良いだけだ」
こいつら本当に中悪ぃな。もっと仲良くしろよ不仲共←無理でしょ
それもそうだな←諦めた
EDD「!来た来た、こっちだよ〜」
Matt「昨日ぶり!」
ギア「やっほー!!」
この2人本当元気だな……なんでこんな元気でいられるんだよ……
まぁ良いか、ギアが楽しけりゃそれでいい。ギアの笑顔が見れれば別に私は良いからな←
Tord「お前は行かなくていいのか?」
「別に、ギアが楽しけりゃ良い」
TOM「やりたい事とか無いのかよ」
「あるとすればゲームくらいだ……そういうお前らもEDDの所行けば?」
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作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月15日 22時