1. ページ2
ガヤガヤ
「……」
??「あ!居た居た!おーい”アカツキ”ちゃん!」
「遅い”ギア”」
彼女はギア。アメリカ人で私の親友だ。そしてルーシー家時期当主であり、上級天使族という高貴な種族……と、前置き的なやつはここまでにしてさっさとクラス表見て教室に行こう
ギア「じゃぁクラス表見て教室行こ!」
「ん」
ークラス表前ー
うわぁ周り他人しか居なくて嫌なんだが……そもそもこういう人混み嫌なんだよな←
しかもギアが上級天使族だから余計目立つ。そしてその横に堂々と人間(?)が居るんだからな……そりゃ奇怪な目で見られるわな……
ギア「お、1-2だってさ!行こー!」
「あんまり急ぐと転ぶぞ」
ギア「大丈夫大丈夫!」
ドンッ
「サーセン」
??「……」
は?←
ぶつかったら普通謝るだろおい……まぁ良い。ギア以外と仲良くなる気は無いからな。どうでもいい←
ー教室ー
ガラララ
うわ、さっきまでめっちゃ騒がしかった教室が一気に静かになったし視線痛すぎだろ←
しかもその視線私じゃねぇかよ。なんでだよ。別に上級天使族と一緒に居ても良いだろ
ギア「えーと…あ、窓側だね!」
「おー寝れるじゃん」
ギア「もーアカツキちゃんはいつも寝てばっか……たまにはちゃんと授業うけなよ」
「やだね。そもそも授業つまんねぇし」←
ギア「魔学は楽しいと思うけどなぁ……まぁアカツキちゃんは実践の方が好きだもんね」
「実践が1番だろ」
魔学とかつまんねぇけど、実践とか召喚系は好きだ。あの眠くなる授業を聞かなくてすむんだからな。それに、私は大体教科書読めば何とかなるからな←凄
ガタッ←座った
ギア「これからまたよろしくね!」
「こちらこそ」
というか、私の隣まだ空席なんだな。それにギアの隣も空席だ。初日からサボりか?←
まぁ居なければ居ないで良いんだけどな。スマホいじったりできるし←おい
ガラララ
モブ「「きゃぁぁぁ!!」」
うわ急になんだよ……うるせぇな……←ガラ悪
てかアイツってさっきぶつかった赤パーカー野郎……同じクラスなんて最悪なんだが?←乙
ギア「あれ?TOM君じゃん」
TOM「あ?あぁ、なんだ、ギアか」
「知り合い?」
ギア「うん。友達だよ」
「ふーん……」
悪魔か……しかもまともに制御できてないな。魔力が溢れてる。こりゃいつか暴走すんぞ←
ギア「お隣の彼は?」
TOM「こいつはTord。気にしなくていいぞ」
なるほどこの2人は不仲だな←
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:猫ちゃ 低浮上過ぎの馬鹿 | 作成日時:2024年1月15日 22時