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なんとなく、そろそろ終わりかなぁ、と思ってた。
案の定、真っ先にばれたのはユンギだった。
どうしてかなぁ、あ、テヒョンがばらしたとか？
ま。どうでもいいけど。
どっちみち、今回の実験はもう成功したも同然だから。
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｢……なんであんなことしたんですか、｣
｢えー？…きっと言っても理解できないよ。僕のことなんか。｣
どうしてそんなことしたか？僕が勉強熱心だからかな。
だって、実験したいことがあったからさ。仕方なく。
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｢……そういうことじゃなくて、
…人の人生狂わせて、楽しかったですか？ヒョン、｣
はぁ？人の人生を?僕が？
何を言ってるんだ、ユンギは。まったく、勘違いも甚だしい。
｢え？そうかな？彼らの人生を狂わせたつもりなんてないよ、僕｣
「は？いや、現に、…」
「現に何？彼らは今、不幸なの？」
そう言うと黙ってしまったユンギ。そうだ。だっても何もない。
みんな、前を向いているじゃない。キムテヒョンも、あのカップルも、…ユンギだって。
仮に、ユンギがAちゃんとまだ続いていたとしたら。
そしたらきっと、いつまでたっても二人は依存したままで、明るい未来なんて有り得なかった。
こういう「今」があるから、ユンギはアメリカに行くっていう明るい選択をしたわけだ。
むしろ感謝してほしいくらいだよね。
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「…まぁけど、しいて悪いと思えるのは、僕が直接手を下したキムテヒョンだけかなぁ。」
「…直接？」
「うん、そう。テヒョンが倒れた時あったでしょ？あれ、僕のせい。｣
｢……は？｣
｢最初、Aちゃんがキムテヒョンに会いに行く！とか言ったときはさすがに焦ったよね。
まだこの子テヒョンがストーカーって信じてないんだって。いやー、だからさ。Aちゃんが行く前に先回りしたの。」
長い長い説明を、ユンギは黙って聞いてくれる。優しいなぁ。
「…でね？？Aちゃんがキムテヒョンの部屋で見たあの気持ち悪いグッズ！
あれ、僕が置いたんだよね！！…騒がれると面倒だから、テヒョンにはかなーり強めの睡眠薬飲ませたんだけどさ。｣
悪いことしたよねーと笑う。
そしたら間髪入れず、
｢ふざけんな！！｣なんて、電話越しにユンギの怒号が響いた。
まぁ怒るよね。ユンギだもん。
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uni(プロフ) - 塩飴さん» 本当に塩飴さまのような素敵すぎる読者様に読んでいただけで、本当に幸せです。私の作品に出会ってくださり、本当にありがとうございました！これからもぜひ、よろしくお願いしますね( ；∀；) (2020年5月30日 23時) (
レス) id: 6aca3b67d4 (このIDを非表示/違反報告)
uni(プロフ) - 塩飴さん» 塩飴さん、こちらも読んでくださったんですね…！？本当にうれしいです( ；∀；)書き手として、そのような感想をいただけて本当に鼻が高いです笑 さっきからずっとにやにやしてます。（おい） (2020年5月30日 23時) (レス) id: 6aca3b67d4 (このIDを非表示/違反報告)
uni(プロフ) - もゆさん» サイコパスグクくんも、純粋テヒョンくんも、男前ユンギさんも、みんな愛していただけて幸せです(⌒∇⌒)そんなうれしい感想をいただいてしまって、さっきから本当ににやけが止まりません！！すごくうれしいです！私の作品に出会ってくださってありがとうございました！ (2020年5月30日 23時) (レス) id: 6aca3b67d4 (このIDを非表示/違反報告)
uni(プロフ) - もゆさん» もゆさん、本当に素敵なコメントありがとうございます( ；∀；)全部読んでくださったんですね…！感激です。こんな素敵な方に読んでいただけて、本当に本当に幸せです。 (2020年5月30日 22時) (レス) id: 6aca3b67d4 (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - たしかに毎回必ずグク出てきましたもんね。ストーカーだからか、、あと、描き方うますぎです。その視線は誰？のとこ、鳥肌立ちました。 (2020年5月30日 15時) (レス) id: a6b86ec691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uni x他1人 | 作成日時：2020年3月12日 22時
