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さよならワンダーノイズ 金ブロ(wt) ページ6

よく分からないところ多いかもです。
きんとき→「」Broooock→『』
ーーーーーーーーーーーーーー
街灯沿い、君はずっと『じゃあね、きんとき。』って言いながら君は泣いたんだ。笑っていたいって言っていたのに。
そっと、そっと、固まってしまった。

透明色、君みたいに綺麗な青にだって僕は触れたまんま。そして沢山ある色の中から僕は自分の色を選んでいくんだ。
ずっとなくなっていく…そうなっていくのにさ?

そっと遠く消えてしまった。俺の涙の中にいつか皆で見たあの景色が見たくなって、思い出して。
俺らが出した答えは昨日もその前も遠のいて行った。
”ワンダーノイズ”が奪ったのに泣いて。
「だって…違う…(嫌いだ…もう…皆…)」
【…酷いよきんとき……】
「っあ…待って!!違うんだ!!✗✗✗」(全部嘘なんだ!!お願い…分かってよ……)

あぁ、僕はどうしようもないおかしな記号の前で呆然して。君はねぇ「待ってたよ、Broooock」って言ってさ。なんで?
体が痛い。痛くて歩けない僕を。君はどうする?

街灯沿い、今沈んでゆく。街の憧憬をただ見下ろしている僕らはお互いそっとそっと、顔を傾いてしまって。

『…帰ろっか。きんとき(ニコッ)』
ってずっと泣いていた君は泣き止んで俺にそう言って。さっきまで欠けていた詩が俺の口の中に篭っていく。
いつもそう、俺はいつも隠していたままだった。

赤く染められたあの空は僕の心を閉めた…あれ?僕って
『心……締め切ったけ?…まぁいいや。』
「なんだっていいや。」そう言って君が消えちゃったって。
「忘れて。」
『(嫌い…ねぇ…)なんで…君は歌っているの?』
ハイファイガール…去って泣いたってだって。
『痛い。君も痛いよね…ねぇ?』
こんな醜い僕の歌なんて君は見たりしないでしょ?

そうさ、俺は暗い答えを知っちゃったから皆にバイバイされちゃって。
【きんとき。】
「…なんだよ。」
声を返してしまう俺は多分君に期待しているんだと思うよ。
俺の歌う声にもう触れられない君は?


「あぁ……(もう…ダメかな…)」
『助けて……誰か…僕はどうすればいいの…?』

僕の焦がれた思いは、赤くだんだんと染まっていく。
夕暮れノイズを歌っては泣いて…忙しいね、僕って。
『嫌い…嫌いだよ…もう(…皆は全部嘘だって分かってるよね…分かってよ…お願い…)』

「なんで?」
俺は縋る思。本当は自分の鼓動の速さぐらい分かってる。
ずっと俺の耳に聞こえなかった君の声で
『バイバイ、きんとき…』

ワンダーノイズ(続き)→←点描の唄 先輩後輩(コネショピ)※B注意



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作者名:こゆき | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年1月4日 11時

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