ゆりとこゆきの合作短編集!! (ページ8)

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続き☆ ページ8

zm side

シャオロンは、実はとても臆病な男の子。だけど本当は、とても、とても、優しい人なのに。いつからか俺は怯えてた。異常なほどに俺に執着するシャオロンに…
被害者は皆、俺の知ってる男の子達。
どこにいても、あとをつけられているそんな気がしてならなかった。
ずっと、ずっと俺は怯えてる。
zm「シャオロンは、絶対俺をこ.ろすよ…」
ショッピ君にこれまでのことを話してみる。
すると、
sp「そうなんですか…わかりました。それならゾムさんのためにも、ずっと傍にいますね？」
ショッピ君は、俺の恐怖を飲み込んで俺の手をとってそう言ってくれた。
それだけでも少しだけ心が軽くなった気がした。

シャオロンとのデートの帰り道シャオロンは、いつものように遠回りでも家まで送ってくれる。
「シャオロンにさ.つじん事件のこときいてみようかな？俺の思い込みかも知れないし!」
そう思って口を開きかけた時だった。
血の匂いがしたのは。
急いでシャオロンと、家の近くの路地裏まで行ってみる。
そこには、トントンが倒れていて、ちだまりができていた。
そこで俺は、初めておかしいと感じる。
だってシャオロンは、「今までおれと一緒にいたのだから。」
?「フフフ」
笑い声が聞こえた。
本当の犯人は?
sp「ねぇ、だから言ったじゃないですか。そばにいるって。ゾムさん？」
ゆらりと笑ったその顔は、紛れもなくショッピ君だった。
sp「俺がそばにいるんだから他の人はいらないですよね？
だから他の人はころさないとまた、よって来ちゃうじゃないですか！」
あまりの衝撃を受けた俺は、降り下ろされるナイフに反応することができなかった。
俺を庇ってシャオロンの血が舞い散る。
少し遅れて倒れているシャオロンをみて崩れ落ちる。
涙なんて止まるわけがない。
見下ろしてくるショッピ君の目が少し痛かったがそんなこと気にすることはなかった。
正気の沙汰ではないと思い知る。
sp「これからはずっと二人でいられますね

　ゾムさん」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
今度おまけ書きます!
その時にいろいろ言おうかな？