【銀魂】銀魂彼氏に○○STORY【短編集】

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ふたりで部屋に入ったものの。


通常の部屋のはずなのに、このドS激化した彼氏がいるだけで拷問部屋である。



「こんなとこで働いてるってこたぁ、俺のプレイにも耐えてくれんだろィ？」


『あの、まって誤解だからっ…誤解…』

「あぁ？？」

『すみませんなんでもないです総悟様』



私がそう言って土下座すると、総悟はチッと舌打ちをして前に座った。




「近藤さんは、嘘つくの下手すぎんでィ」

『……？知ってるけど…』

「俺が、Aどこ行ったか知らねぇかって聞いたら、顔赤くしてオドオドし始めた」

『それでバレたと……近藤さんんんんん…………
……ぐふぅっっ！？！？』


そのとたん髪の毛を乱暴に掴まれて顔を上げさせられる。



「あのなァ…、テメェが遊女として潜入すんだったら、俺が相手の男役やるっつーの」

『へ？』

「他の男に気安く媚び売ってんじゃねぇよ死ねブス」

『酷すぎるんですけどっ！！！』



総悟が髪から手を離す。


「まぁ、仕事だから仕方ねぇ、最後までヤらねぇとな」

『ごめんちょっと待って、カタカナになってるとこすごい気になったよ？』

「さ、ヤらしてくれよ、A太夫さんよォ」

『ひっ、ひぇーーーーっ！！！！』



あ、また色気ない声でちゃったわ



『馬鹿！変態！ゴミ！どえすーーっ！」

「へいへい、天然バカ、純粋バカ、べっぴんさん」

『えっ……そ、総悟っ…キュンとしたじゃん』

「単純ばーーか」





そういえば、職務中でした。

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