青学一年レギュラーの皇子様 (ページ9)

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番外スキーページ9

『うぉぉぉぁぁぁ！！』

俺はただいま絶賛暴走中

不二「紅志！！」

越前「バカ」

『誰か...止めてぇぇぇ！！』

今日は皆でスキーに来た。でも俺は初めてで滑れなかったから不二先輩から教えて貰ってたのに、ちょっと気を抜いたら止まらなくなった...そして冒頭に至る

『ｳｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！不二先輩ー！！』

不二「ハの字だよ！紅志！！」

『ハの字ってなにぃ！！......ってうぉぉぉ！！？退いてくださいぃぃぃ！！』

目の前に人が

『退いてぇぇぇ！！』

「え、」

目の前の人がこっちを向いた。俺は必死に止めようとしたけどやっぱり止まらない

『退いてぇぇぇ！！！！』

バスンッ

ぶつかったと思ったら、受け止められてた

『あ、ありがとうございます…』

「スキー初めて？」

『え、あぁ...はい』

「そう...以外」

いやいや...あんた誰だよ！？

「幸村精市...って言えば分かるだろう？」

『うぇっ！？』

俺は受け止めてくれた人を見上げる。そこにはめっちゃ笑ってる幸村さんが居た

『幸村さん！？』

「気づくの遅すぎw w w」

『なんでここに...てか、早く離して下さい』

「離していいの？落ちるけど」

『ダメ！！やっぱダメ！！』

「w w w w w wやっぱり紅志最高だね」

『むぅ...』

「ここには皆で来てるんだよ、俺以外は今建物で休んでるけどね」

『なんで幸村さんは休まないんですか』

「ちょっと滑りたかったからね」

不二「紅志？何してるの」

『うぉぉぉ！！？不二先輩』

後ろからいきなり不二先輩が俺の腕を掴んできた

「...やぁ、不二」

不二「幸村...紅志離してくれる？」

「どうして？離れようとしないんだよ」

不二「(^言^)離して」

「(^言^)嫌だ」

『(((((((( ;ﾟДﾟ)))))))ﾋｨｨｨｨ...』

不二「あぁそう...じゃあ紅志」

不二先輩は俺の手を引き寄せた

『っ！？』

不二「お仕置きするけど、いいの？」

『..やだ...幸村さん離して』

「ハァ...しょうがない」

幸村さんは俺を離してくれた

不二「ありがとう^^」

「いえいえ^^」

怖い...なんか怖い！俺を挟んで火花散ってる

「じゃあ紅志、また後でね」

幸村さんは下まで滑ってった

不二「...全く」

『すみません...』

不二「余り心配かけないでよ？今は幸村だったから良かったものの...変な奴だったらどうするの」

不二先輩は怒ってた

『うぅ...ごめんなさい』

不二「これからは僕から離れないこと」

『..はい』