青学一年レギュラーの皇子様 (ページ8)

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越前side

ちっす、久しぶり

久しぶりに俺の目線だね

紅志もまだまだだね

『不二先輩、なんすか？』

不二「フフ...久しぶりにヤりたい？」

『んなっ...！！///』

不二「ｸｽｯ...冗談だよ」

朝っぱらから破廉恥な会話やめて欲しいんだけど

皆の目の前だし

手塚「不二...そういう会話は」

不二「わかったよ手塚」

不二先輩は部長に言ったけど、紅志の耳元でなんか囁いてた

その後紅志が真っ赤になってたけど...

「はぁ...」

菊丸「おチビ、どうした？」

「別に何でもないっすよ」

『リョーマ...助けてぇ』

「うぉっ！？(゜Д゜)」

紅志が半べそかきながら俺に助け求めてきた

めっちゃビビったんだけど...

『やだ、今日リョーマと寝る！！』

「は！？ちょっとやめて欲しいんだけど！
お前寝相悪くてウザイ」

『やだ！！お前と寝る！！』

「本当ふざけんな...！！」

俺から引っ付いて離れようとしない紅志をめっちゃ頑張って引きはがす

『リョーマァ！』

「い...ちょ、お前何処引っ張ってんだよ！
脱げる！！離せ！！」

『やだぁ！！リョーマ！！一緒に寝る！！』

「お前は三歳児かよ！」

『お仕置きやだ！！』

全員「(´・ω・｀)ｼｰｰﾝ...」

「は？」

紅志がお仕置きって言った瞬間皆さっきまでの騒がしさが嘘のように静まり返った、

てかお仕置きって...

俺は恐る恐る後ろを振り返った。

不二「あぁ...言っちゃったね」

そこにはめっちゃ黒い笑みを浮かべた不二先輩がこっちを見てた

「Σ(っﾟДﾟ；)っﾋｯ」

『(((((((( ;ﾟДﾟ)))))))ﾋｨｨｨ』

紅志は俺の腰の辺りに引っ付いてめっちゃ恐怖に浸ってる

不二「どうしたの？」

大石「...」

大石先輩が何か言おうと口を開いたけど直ぐ閉じた

不二「おいで...紅志」

不二先輩が紅志に手を差し出す

紅志は頑なに動こうとしない

不二「じゃあ...みんなの前でしようか」

『っ...』

紅志はめっちゃ素早く不二先輩の所に行った

不二「ｸｽｯ...お利口さん」

不二先輩は紅志を掴んで出ていった。

菊丸「こわい...」

桃「やべーなやべーよ」

うん、不二先輩は怖い