青学一年レギュラーの皇子様 (ページ33)

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『誰だ...こいつら』

はいどうも、練紅志っす。なんかみんなでご飯食べに行くって事になったから、まぁ...みんなに先に行ってもらったんだけど、その後、追いつこうとしたんだけど、だけどね？

『やっぱり、部長に待っててもらえば良かった』

だって、だって今俺の目の前に変態集団がいる

「へいへい、お嬢ちゃんどこ行くの？」

「俺たちと遊ぼうよ」

『俺...男だってば』

ちょっと、なんで聞いてないの

「まぁまぁ、行こうか」

ちょっと肩に手ぇかけないでくれないすか、
気持ち悪いんだけど

『やめて下さいよ』

俺は手を払った。パシッってね、そしたら何、後ろから抱きついてきたんだけど

『っ...』

こいつら気持ち悪い。本当に気持ち悪い。いい加減にしろよ...ちくしょう

『やめろ...！』

身体をねじるけど、離れねぇ...くそ、バーニング力欲しい...イップス欲しい。

「はいはいはいはい、行こうか〜」

無理矢理連行されそうになる。いや無理

『ちょっと、俺待ち合わせが』

「いいじゃんいいじゃん」

後ろから抱きついてきた男がニコニコしながら俺を引きずっていく

『ちょっ...離せっての！！おい！！！』

本当にこのままじゃヤバい

??「その手、離してくれるかな？」

いきなり後ろから首根っこを掴まれた

『うぐぅぉぉぉぉ！！？』

??「悪いけど、ツレなんだよね.....」

「ひぃっ...す、すみませんでしたァ！！」

男達が顔面蒼白で逃げていく。何はともあれ助かったんだけど...けど誰だよクソ！！首根っこ何時まで掴んでんだ！！

『助かったけど何時まで掴んでんだよ！！』

??「へぇ、そんな口きく？」

ちょっと待って、この口のきき方...

『あぁ...えっと...すみません』

恐る恐る後ろを向くと、やっぱり幸村さん

幸村「1人？お仲間は？」

『えっと...だから待ち合わせ』

幸村「まぁ都合はいいかな...紅志、肩痛めてるんだって？」

『何で知ってんの...Σ(゜ω゜)ﾋﾞｸｩ』

幸村「w w w知ってるよ」

『あぁ...まぁちょっと』

幸村「見せてごらん？」

幸村さんは俺の服を掴んでめくる

『ちょ...』

幸村「...ふむ」

幸村さんは傷を少し見ただけで、考え込んだ

『...』

幸村「大事にしなよ...紅志」

『はぁ...』

幸村さんはそれだけ言うとどっか行った。
一体なにしに来たんだ？

っと、ヤバいヤバい早く行こ

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仁王「プリッ...成功なり」