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手塚「...不二、男はどうした」
不二「手塚、その言い方だと僕に男がいたみたいだね？」
不二先輩は相変わらず訳分からな事言ってる
手塚「そうじゃ無くて...」
手塚部長はそれを聴いてため息をつく
不二「紅志は？」
不二先輩がこっちを見て聞く
越前「紅志なら先輩達と練習してます」
不二「そう、わかった......良かった」
越前、手塚「？」
不二「君たちには...言えるかな。
さっきの男...思いっきり殴っちゃったんだ」
不二先輩はそう言って、隠してた右手を出した
右手には、少し血がついてた
手塚「...」
不二「ごめん手塚」
手塚「問題ない。」
越前「そうっすよ不二先輩」
不二「...ありがとう、二人共」
不二先輩は最初は驚いた顔をしてたけど、やがて笑顔になった
越前「それにしても何でしたンスかね」
不二「うん...知らない」
手塚「行くぞ」
３人でみんなの所に戻る。
──────────────────
『不二先輩！』
戻った途端紅志が不二先輩に抱きついた
「紅志...」
『大丈夫っすか？』
「うん...大丈夫だよ。」
不二先輩は紅志の頭を撫でて笑う
越前「相変わらず紅志に甘いっすね、不二先輩」
手塚「そうだな」
大石「というか手塚、竜崎先生が探してたぞ」
手塚「なに！？...しまった」
手塚部長は大石先輩に頼み事をして走ってった
──────────────────
『つまんない...』
筋トレメニューをしていたら紅志がムス顔でふくれた
「しょうがないでしょ、後もう少しだから」
『むぅ...』
「はい、後30回腹筋」
『ううう...』
「ほら早く」
『...』
「フフッ...部活終わったら、ご飯食べに行こうか」
『うぃっす』
本当に単純だね紅志...可愛い
「頑張ってね」
桃「うぉぉぉぉぉ！！いいっすね！」
「桃...どこから」
桃「しょうがないでしょ辺りからっすかね」
つまり最初からって事か...
「はぁ...」
頭を抱えたくなる
『不二先輩〜...不二先輩ー！』
「あぁ...どうしたの？」
『後...』
「は？」
紅志が後を指さす。後ろを向くとみんながニコニコ立ってた
「嘘でしょ...」
手塚「さあ、油断せずに行こう」
「じゃあ手塚の奢りだよ」
手塚「......油断せず行こう」
越前「ラッキー、」
『へへっ』
結局みんなで行くことになった。
まぁ手塚の奢りだし、いいかな
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作者名：プリン | 作成日時：2017年2月23日 18時
