青学一年レギュラーの皇子様 (ページ13)

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fight ページ13

越前「お前...不二先輩の事どう思ってんの」

『え、大好き』

越前「...喧嘩するほど仲がいいってやつ」

『え？でも俺リョーマも好きだよ』

越前「それリンゴのでしょ」

『うん、当たり前じゃん』

越前「はぁ...別にいいけど」

紅志は寝転がりながらテニスボールいじってる

越前「...紅志パス」

『ん』

紅志からのパスを受け取って紅志に投げつける

『いでぇっ！？...なにすんだよ！』

紅志が俺に投げ返す

「ふん...まだまだだね」

『なにぃ...( °∀° )』

俺と紅志は同時に枕を掴む

「勝負は...」

『倒れるまでだ...このスカシ！！』

「うるさい、ヘタレ」

fight！！

大石「はぁ...」

あれから三十分、まだコイツらは枕投げをしてる

『うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ！！』

「うおおおおおおおおお！！」

菊丸「ちょっとぉぉぉ！うるさい！！」

海堂「フシュー」

大石「止めないか！！ふたりとも...ブッ」

菊丸「大石ぃぃぃ！！」

『まだまだぁ！！』

「まだまだだね！！！」

ダメだ、俺では止められない...すまない手塚、副部長たる俺が不甲斐ないばかりに

ガチャ

手塚「しかし不二、お前は人を巻き込むな」

不二「w w wいいじゃない、手塚の動揺ぷり面白かったよ」

あ...手塚、不二！！いい所に......じゃない！危ない！

大石「手塚！不二！！避けるんだ！！」

手塚、不二「え？」

２人の顔面に、ドンピシャで枕が直撃

越前「げっ...！」

『あ...』

手塚「...越前、紅志...これはなんだ」

不二「フフフ...(^言^)」

越前「ま、まだまだだね！！」

『う"お"お"ぉ"ぉ"ぉ"！！』

紅志と越前は顔面蒼白で枕を2人に投げつけた

いや、何してるんだ！！

手塚は手塚ゾーンで弾き返して越前の顔に見事ドンピシャ

不二は羆落としで紅志の頭に見事ドンピシャ

越前「ぐはっ」

『うにゅっ...』

ヘロヘロと二人共布団に倒れ込んだ。

手塚、不二の両名が歩み寄る

手塚「規律を乱す者は許さん」

不二「ちょっと目を離すとこれだ...反省足りないようだね」

越前「ずびばぜん」

『どやあああ』

手塚「紅志ドやるな」

『むぅ』

不二「ぶうたれないの」

『むぅ...』

手塚「不二、任せた」