反省 ページ12
「何か言うことあるよね」
『...』
目の前で縮こまってる紅志に問いかける
菊丸「不二、こちびだって反省してるし」
「英二は黙ってて」
菊丸「ごめんなさい」
「...紅志、ちゃんと分かってる？」
『分かってる...す』
「あのね、僕だってこうやって紅志の事を怒りたくないんだよ」
『ごめんなさい...』
「何回言えばわかるの？幸村にも言われたんでしょ、油断しすぎって......柳が来たから良かったものの...もし誰も来なかったら幸村にヤられてたんだよね？ちゃんと自分の事は守らないとダメだよ。僕だって、紅志といつでも側に居たいけど、出来ないんだから......」
『...』
「一緒に居る時は、守るけど...出来ない時もあるから...ね」
『ごめんなさい...』
僕は紅志を撫でて抱く
「僕以外の奴に...触らせちゃダメだよ」
『...す』
紅志はいい匂いがした
「ん？」
いい匂い...？
「紅志...シャンプーしたの」
『え...えっと、はい』
「誰と」
『え、一人』
「...じゃあもう一回洗おうね」
『え、なんで』
「なんでも...」
『ぁ...はい』
「手塚」
手塚「...な、なんだ」
「ちょっと出てくるけど...夕飯は何時？」
大石「6時半に、ロビーだ」
「ありがとう大石...紅志、越前と遊んでてもいいよ。僕はちょっと出てくるから」
『うぃっす！...リョーマ！！』
紅志は越前の所に走っていった
手塚「早めに戻れ」
「何言ってるの？君も行くんだよ手塚」
手塚「何！？」
「はい、行くよ」
────────────────
手塚「なぜ俺まで...」
「ﾌﾌﾌ(´^∀^｀)ﾌﾌﾌ…」
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作者名：プリン | 作成日時：2017年2月23日 18時
