［暗殺教室×黒執事］悪魔と契約した貴族はE組で裏切られたようです２

55話 ページ20

貴方side

《昨夜久保田財閥が一家全員殺害されたという事件が起こりました》

《英国は王室を侮辱したこと、また久保田商会が不当な商売をしていたことへの処罰だと発表しました》

《これに対して日本政府は、妥当な判断だと英国を支援するような発言を…》

《また、久保田商会は英国の孤児に…などといった…これに対して街の人々は(ピッ

セ)何処もこのニュースばかりですね

貴)どう思うかしらね、E組は

セ)さぁ、それが楽しみなのでしょう？

貴)まぁ、それによって今後が変わって来るもの

それにしても、ふぁあ……眠い

セ)昨夜は随分長居しましたね

貴)えぇ、最後の親子喧嘩ぐらいゆっくりさせて上げようかと思って

真逆、私の正体を知ってもなを逆切れしてくるとは

思わなかったけど…

セ)狂ったように怒鳴り散らしてましたね(苦笑)

『なんなのよあんた私を、E組を手の平で転がして…』

『まるで兎が罠に嵌るのをじっくり待つ獣のよう』

『狂ってるわ"悪魔"よ！』


最後に彼女が言った言葉

たしかにその通りかもしてない

狂ってるのは私かもね

セ)どうなさいました？

貴)ねぇ、私っておかしい？

セ)どういった意味でしょう？

まあ、悪魔と契約している時点で"普通"でないことは確かですが

貴)そう。着替えるわ

いつも通りの服を持ってきて


セバスチャンに指示をした後、携帯の電源を入れる

貴)律！貴方の出番よ

よろしく頼むわね

律)はい！律はずっと見ているだけは嫌でした

やっとAさんの役に立てるのですね

貴)ふふ、ありがとう。期待しているわ


さあ、貴方達はどーする？ E組の皆さん(妖笑)

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