[暗殺教室]ひとつ年下の同級生 (ページ8)

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A視点

渚｢雪花さんは、決めた？｣

渚君が声をかけてくれた

『...?なんのこと..?あと..Aでいい』

渚｢あ、わかった。修学旅行のはんの話｣

『...決めてない..』

渚｢じゃあ、よかったら僕たちのはんにおいでよ｣

『..うん..』

渚｢杉野～、一人決まったよ｣

茅｢Aー!!いっしょだね!｣

カエデが抱きついてきた

『..うん、そうだね..』

『カエデ...他のメンバーは..?』

茅｢えっと、男子は杉野くんと渚とカルマ君、女子は私とAと奥田さん...女子一人足りなくない？｣

杉｢実は..声をかけてるんだ｣

杉｢じゃーん!神崎さん!｣

茅&奥&渚｢｢｢お～｣｣｣

神｢よろしくね｣

...優しそう..

ｶﾞﾗｯ

雑談していると

殺せんせーが大きな本を抱えて

教室に入ってきた

茅｢殺せんせー!それなんですか？｣

殺｢これはみなさんに一冊ずつの、しおりです！｣

そう先生がいうと

手に重みが

したをみるとしおりがあった

『...これ...本..』

殺｢本ではありません!しおりです!｣

『カルマ..重い..これもって..』

隣にいたカルマに無理やりしおりをわたす

カ｢おもっ...自分で持ちなよ｣

渚｢せんせー張り切ってるね｣

殺｢はい!なにせせんせー、はじめての修学旅行ですから!｣

『修学旅行...暗殺...楽しみ..』

今回私たちの修学旅行では

殺せんせーの暗殺も行う

でも

楽しみ...

★ ★ ★ ★

そんなこんなで

当日

『...遅れました..』

殺｢大丈夫ですよ、まだ電車は出発してませんから｣

よかった...

今日、寝坊して

お母さんに車で駅まで送ってもらった

『..?グリーン車にのるの...?』

先生1｢学費の割り当ては成績順です!｣

先生2｢E組の生徒はグリーン車です～｣

うざぁ...

先生たちのほうへ歩いていく

カ｢A...?｣

『...理事長呼んで..』

元お父さんに文句をいってやる

先生1｢理事長は、E組のような生徒とは話しませんよ？｣

『...いいからよんﾓｺﾞｯ』

いきなりくちをふさがれた

後ろを見るとカルマが私の口をふさいでいる

カ｢ごめんなさーい、ちょっとこの子、頭にちがのぼっちゃったみたいで～｣

渚｢すいません、カルマくんA電車に乗るよ..｣

...せっかく面と面をむかって話そうと思ったのに

でも、グリーン車でも修学旅行なんて

楽しんだもの勝ち...だよね

★ ★ ★ ★

グリーン車内

『...席..』

杉｢あ、そうだうちの班７人だから...椅子がない..｣