001＿夢主視点 ページ3
中学3年になって卒業まであと、
半年くらいになった
「進路希望調査の紙はこれで全員だな。じゃあホームルームは終わりだ。さよならさん」
随分と軽い感じで終わらせた先生に少し不安があるが
先生は気を使って全員と言ってくれた
まぁ、察しての通り
そう、私はまだ決まってないのだ
私はAA。
スポーツが得意なそこら辺の女子中学生です。
とはいっても
体育会系の部活にはよく応援にいくほど上手いんですが
まぁとにかくそこの才能はあるんです。
でも夢が決まっていないのです。
確かにスポーツや運動系は得意だけども……だけどもなんかこうちがう……
そう悩んでたら今日の疲れが一層に増して机にもたれる……
「得意を生かせても私はただ普通より出きるくらいだもん……
何になろう……はぁ」
(独り言だよね……)
近くのクラスメイトにはそう思われてるだろう
ため息だけが出てくる
「あ、Aさん。隣のクラスの緑谷くんに呼ばれてるよ」
「あ!忘れてた。ありがとー。」
すぐに帰る用意をして教室を出る
すると現れたのは
深い緑の髪色でもさもさした髪……
出久くんに会う
「ごめん待たせたね」
「あっい、いや…僕も少しあったし……」
また顔を赤らめて慌てて話す出久くん
今日は朝、一緒に帰らないかと誘ってもらい
帰ることに。
思春期ってこんなんなんだなぁと思いながらも出久くんをみて
「じゃあ帰ろうか」
「う、うん」
そして私たちは歩きだし帰り道を歩く
誘ってもらったのはいいが
だが一向に喋る気配がしない
顔を赤らめながらもじもじしている……
そんな恥ずかしがることかなぁと、気まずくなりながらも
出久くんと出会った場所についた
大体1年前くらいだったかな。
帰り道歩いていたら派手に転んでた出久くんのてを差しのべて
それから私から話しかけたりして
仲良く?なって……
疑問系になってしまったが
まぁ私は彼とは仲良くなったと思ってるわけだが
1年過ぎたらもう懐かしい思い出になってしまった
彼と彼の幼馴染みは一応中学では有名?だ
なんか、よく……いじめみたいな風景が広げられる。
出会った場所を過ぎ去ると出久くんの口が開く
「……Aさんは、高校、どこ行くか決まった……?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
delete(プロフ) - とても面白かったです、更新頑張って下さい。 (2021年6月27日 17時) (
レス) id: 1eadfd6e33 (このIDを非表示/違反報告)
レプリカ(プロフ) - ゆゆさん» わわ!ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2021年3月1日 5時) (レス) id: e977ab8cb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 一気読みしちゃいました！これからも頑張ってください！ (2021年3月1日 2時) (レス) id: 0f2b7c55f0 (このIDを非表示/違反報告)
レプリカ(プロフ) - み つ ば ちさん» ありがとうございます!がんばります! (2021年2月3日 14時) (レス) id: e977ab8cb9 (このIDを非表示/違反報告)
み つ ば ち - コメント失礼しますっ！！！すごく面白いです！更新頑張ってくるださいっ！！！！！！ (2021年2月3日 1時) (レス) id: 39cb60c5d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レプリカ | 作成日時：2021年1月30日 9時
